「子どもを毎日母さんに預けるなんて！」身に覚えのない疑惑で責められた妻…予期せぬ真実が発覚して

私は26歳の主婦。夫と1歳になったばかりの娘の3人で暮らしています。2年前の結婚式でのこと。夫の幼馴染・A子が私を睨んできました。義母曰く、昔からA子は夫を兄のように慕っていたので、嫉妬しているのではないかとのこと。

新婚ホヤホヤだった私たちは、A子の嫉妬も「かわいいもんよね」と流していたのですが……。

その後私が娘を出産すると、夫は「最近、娘のことばっかり……」と拗ね始めます。そして半年後には私の作る料理に文句を言い、「娘にばっかりかまけているから、家事も疎かになるんだ！」と帰宅時間もどんどん遅くなる一方です。

そんなある日、夫に海外赴任の話が。離れて暮らすことで、お互いの存在の大事さを感じられるかもと考え、夫のみが単身で行くことに。数カ月が経ったある日、夫から電話がかかってきました。

「毎日子どもを母さんに預けているって！？実家の前に置き手紙残して、子どもを置いて出かけてるって本当なのか！？」と身に覚えのない話で責めてきます。そして「さては、娘を母さんに預けて不倫してるんだろ！？」と夫の疑惑は深まるばかり。

実家に娘を連れて帰省中の私は反論するものの、聞く耳を持ちません。「慰謝料ふんだくって離婚してやる！覚悟しろ！」と電話を切られてしまいました。

身に覚えのない話で責められた私が義母に電話をすると、「あら！娘ちゃんなら預かってるわよ」と言うのです。真相を確かめるべく義母のところへ向かうと、義母の家には確かに娘と同じくらいの子どもがいるではありませんか！

私は、この子は娘ではなく、一度も預けていないことを話し、みんなで「この赤ちゃんは誰なのか」と考えていると、A子のことが浮かび上がってきました。私は嫌な予感がし、A子の家へ。

私が問い詰めると、A子は夫との不倫をあっさりと認めました。

しかも、夫とは結婚する前から不倫関係にあったそう。結婚するタイミングで妊娠が発覚。2人の面倒を一生見ると約束した夫は、私には秘密にするよう懇願したと言うのです。一度は縁が切れていたものの、娘の育児が始まるとまた不倫の間柄に逆戻りしました。

夫が海外に行くと自暴自棄になったA子は、私のふりをして子どもを夫の母に預かってもらって連日男と遊び歩いていたそう。A子の子は結局A子の両親が引き取ることになりました。

数日後、私の浮気を疑った夫は帰国。憤る夫に「A子さんと不倫してたんでしょ？証拠もあるの」と詰め寄ると、夫は大慌て。私は慰謝料と養育費を請求して離婚を言い渡します。

今では、私は娘を育てながら仕事を始めました。両親にも見守られ、娘はすくすくと成長していて、将来がとても楽しみです。

著者：ライターベビーカレンダー編集部／ママトピ取材班

ベビーカレンダー編集部