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【レジェンド中華店の名物料理】青山の『ふーみん』ママ直伝!「豚ひき肉と納豆のふわふわ卵のせ」に挑戦

  • 2024.8.10

以前、あたらしい日日でも紹介していた“ふーみんママ”こと「斉 風瑞(さい ふうみ)」先生の「豚ひき肉と納豆炒め」。今回は、アレンジバージョン「豚ひき肉と納豆のふわふわ卵のせ」に挑戦してみました。初めての料理が出た時の、お客さんが喜んでくれるその笑顔が大好きと言っていたふーみんさん。ふわふわ卵は味が濃く、納豆の旨味と豚肉の甘みにしょうがが効いてる。味わい深くてご飯の進む新しい味に見事心を掴まれた!




「中華風家庭料理ふーみん」の創設者“ふーみんママ”

今回のレシピはNHK『きょうの料理』で、“ふーみんママ”こと「斉 風瑞(さい ふうみ)」先生が披露していたレシピ。ふーみんママは、東京・青山にある古い青山界隈を知っている人なら皆知っているような名店「中華風家庭料理 ふーみん」の創設者なんです。毎日来ても飽きないようにと毎日メニューを変えていたというお客様想いのふーみんママは、たくさんの名物料理を生み出してきました。「豚ひき肉と納豆炒め」は作り続けて50年以上、ファン多数のまさに名物料理。“卵乗せ”の新バージョンに期待が高まります♪

旨味の饗宴「豚ひき肉と納豆のふわふわ卵のせ」に挑戦



【材料】(2人分)
豚ひき肉…200g
納豆…2パック(80g)
生しいたけ… 2枚
長ねぎ…15~20cm(30g)
しょうが …少々(※すりおろしておく)
練りがらし…適宜
サラダ油…小さじ1/2
しょうゆ…大さじ1弱
こしょう…少々
卵…3個
塩…少々
こめ油…大さじ2

【作り方】
1. しいたけの石づきを切り落とし、みじん切りにする。



2. 長ねぎをみじん切りにする。



3. フライパンにサラダ油を入れ中火にかけ、豚ひき肉を入れたらほぐしながら焼き付けるように炒めていく。



豚ひき肉はフライパンに入れたらすぐにいじらないのがポイント。ひと呼吸おいてからほぐしましょう!焼き付けるように焼くことで肉の臭みがやわらぐとのこと。何も追加することなく臭みを抑えられるなんてうれしい!

4. 豚ひき肉の色が変わったら、1を加えて軽く炒め、さらに2を入れさっと炒める。



5. 4に納豆を加えひと炒めしたら、しょうゆ、こしょうを入れ混ぜる。



納豆は焦げやすいので炒めすぎないように注意しましょう!

6. 5をお皿に1/2量ずつ盛り付けしょうがを散らして、お好みで練りがらしを添えておく。



練りがらしは最後に添えました。



7. ボウルに卵、塩を加えて、溶きほぐす。



8. フライパンにこめ油を入れ強火にかけ、温まったら7を入れ、大きく混ぜるようにして半熟状に火を通す。



9. 焼き上がった86にのせたら完成!



「みんなのきょうの料理」のサイトでは「「豚ひき肉と納豆炒め」を1/2量を盛り、卵をのせる」とのことだったので、2皿の場合は7〜9をもう1皿分繰り返して卵焼きを追加で作っていきましょう♪

ふわふわな卵♪納豆と食材の旨味にしょうがが効いている!



初めて見るお料理にウキウキした気分に。そぼろのようなしっとり&ポロポロとしているのでスプーンでごっそりといただきます。長ねぎがたっぷりのためか、納豆臭さは緩和されていて発酵させた豆の旨味だけを感じられます。豚肉の甘み、しいたけでさらにだしのような旨味がプラスされていて…う、うま!長ねぎのシャキシャキとした食感も楽しい。ふわふわ卵は塩が効いていて、コクを強く感じ卵のおいしさが引き立てられています。

ご飯何杯でもいける!ありそうでなかったさすがの名物料理



すりおろししょうががダイレクトにポイントになっていて、爽やかな風味がアップ!しょうが好きの筆者としては、たっぷりかけていただきたいです。チューブも気楽でいいけれど、生のしょうがをすったものは香りが段違い♪ご飯との相性も抜群で、これがあればご飯何杯でも食べられそうですね。からしをつけると納豆はより食べやすくなり、付属されているだけあってやっぱり合うよなぁ。しょうがとは違ったピリッとした辛味が楽しめて◎。からしもたっぷり付けるのがおすすめです♪

これは、さすがのアイデア料理。納豆炒飯のようでまた違ったこの新しい味、ぜひみなさんにも味わっていただきたいと感じました。

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