1. トップ
  2. レシピ
  3. ニンニクのうまみでお酒が進む!「焼き枝豆のペペロン」

ニンニクのうまみでお酒が進む!「焼き枝豆のペペロン」

  • 2024.8.15

さやまでこんがり焼いて「焼き枝豆のペペロン」

8月の旬食材は「枝豆」。今回は「焼き枝豆のペペロン」の作り方を植松さんに教わりました。ゆでる前の塩もみで下味をつけ、さやの産毛を取るひと手間を忘れずに。口当たりが良くなりおいしさもアップします。

さやごと焼いて、香ばしさとうまみを閉じ込めるのがこのレシピのポイント。こんがりと焼いた枝豆のほくほくとした甘みは格別です。手軽に作れてやみつきになるおつまみですよ。

材料(2人分)

・枝豆 120g
・ベーコン 60g(1cm幅に切っておく)
・ニンニク 2片(叩き潰して実を取っておく)
・唐辛子 2個
・オリーブオイル 大さじ3
・塩 小さじ1/2
 

作り方(調理時間10分)

1 .枝豆のさやを切り落とす

枝豆のさやの上部をキッチンバサミで切り落とします。

植松さん
「端を切っておくと味がよく染み込み、火の通りも早くなります」

2. 枝豆を塩もみする

バットに枝豆と塩と水少々(分量外)を入れ、揉み込むようにこすり合わせます。

植松さん
「火にかける前に下味をつけておきます。しっかりこすり合わせて、さやのうぶ毛も取り除きましょう」

3. 2の枝豆とニンニク、唐辛子を入れて焼く

中火にかけたマルチグリドルにオリーブオイルを入れ、2の枝豆とニンニク、種を取ってちぎった唐辛子を入れます。

植松さん
「混ぜ合わせたりせず、そのまま触らずに焼きます。そうすることでさやに焼色がつき、ニンニクの香ばしい香りが増します」

4. ベーコンを加え、炒めながら混ぜ合わせる

さやがしなっとしてきたらベーコンを加え、炒めながら混ぜ合わせます。

植松さん
「ベーコンはブロックがおすすめです。薄切りベーコンの場合は火が通りすぎないようにしましょう」

5. 味を整える

最後に塩で味を整えます。

植松さん
「お皿に盛り付けたあとでも、お好みで塩を加えて味を調整してください。粉チーズを振りかけてもおいしいですよ」

ペペロン味の枝豆のお供はドライなジンソーダで決まり!

焼いた枝豆の甘みに、ニンニクのうまみとピリッとした唐辛子がクセになるおいしさです。ベーコンと交互に食べればもう手が止まりません。いつもとは違う枝豆のおいしさに驚きますよ。

おすすめのお酒はキリッとドライな味わいのジンソーダ。爽やかなジンの香りがパンチのきいたペペロン味によく合います。

今回のキーアイテム

特殊なコーティングがされており、シーズニング不要でお手入れも簡単な「JHQ 鉄板マルチグリドル」のディープタイプ。傷・摩擦に強いためアウトドアでも大活躍のアイテムです。高い熱伝導率で素材のおいしさを最大限に引き出し、多彩な調理方法に対応してくれます。収納ケース・木製グリップ・鍋敷き付きの親切設計。IH対応。

JHQ 鉄板マルチグリドル29cm

undefined
出典:Amazon

【基本情報】
・商品名:鉄板マルチグリドル
・セット内容:木製グリップ、鍋敷き、収納ケース
・サイズ(約):直径29cm
・重さ(約):720g
・素材:アルミニウム合金

 

撮影/宮本信義 スタイリング/河野亜紀

 

ライター紹介
鎌上織愛
自然をこよなく愛する道産子ライター。春は釣り、夏はダイビング、秋は登山、冬はスキーと、年中アウトドアを楽しむ。最も思い出深いアウトドア経験は、あらゆるライフラインが断絶された山奥での1ヶ月キャンプ。出版社や新聞社での勤務を経て、現在はフリーライターとして農業メディアや食と暮らしのメディアなど多方面で執筆活動中。特においしいものに目がなく、持ち前のフッカルさで日本全国のご当地グルメを食べ歩いている。

元記事で読む
の記事をもっとみる