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上級キャンパーはどうしてる?超快適空間を作るためのテクニックを紹介!

  • 2024.8.9

ソロキャンプのように自分だけの空間や時間を大切にしたいけれど、仲間と一緒に楽しい時間を過ごしたいという人に人気の「ソログルキャン」。
しかし、ただソロキャンパーが集まっただけでは、快適な空間にならないこともある。
そこで、どうすれば楽しくなるかを解説しよう!

レイアウトの自由度が高いサイトを選ぶ

まずサイトは、区画がないフリーサイトを選びたい。レイアウトの自由度が高いので、快適な空間を作りやすい。
複数のテントが張れる「グループサイト」などと呼ばれる区画サイトがあれば、よりプライベート感が増すが、キャンプ場によっては張れるテントの数に制限がある場合もあるので、事前に確認しておこう。

サイトが決まったら、次に過ごしやすいレイアウトを考える。
個人用テントをある程度離して設営し、その中央にリビングスペースを配置すると動きやすい。

リビングスペースには、まわりから集まりやすいように、複数の出入り口を備えたスクリーンタープを設営。
これなら雨が降っても仲間との団らんの時間を楽しめる。

またリビングスペースには、人数にあったローテーブルを置く。
ソロキャンプを楽しむ人のほとんどがローチェアを使用しているので、リビングにチェアを持参したときに、ハイテーブルだと使いにくい。

さらに焚き火台や囲炉裏テーブルなどのグッズを準備しておけば、充実したソログルキャンを楽しむことができる。

リビングはスクリーンタープが便利

リビングはスクエアタープなど、大きめのオープンタープでもいいが、風や雨が激しいと落ち着かない。
やはりスクリーンタープがおすすめだ。まわりからのアクセスがいい、出入り口の多い開放的なモデルが過ごしやすい。

ロゴス/グランベーシック スペースベース・オクタゴン-BJ
20万9000円
独自のクイックシステム搭載で、大型ながらわずか5分で組み立てられる。
メッシュパネルは、風を通すが紫外線や虫の侵入を防ぐ。

全閉することも可能。荒天時は雨風をしっかりと防いでくれる。

キャノピーにフレームが通っているので立ち上げるとドーム状のタープになる。

折りたたまれたフレームを伸ばすだけの簡単設営。撤収も素早くできる。

カウンターテーブルでちょっとおしゃれに

リビングでの団らんには、ドリンクとちょっとしたおつまみやお菓子などがつきもの。
そんなものを整理しておくのに便利なのがハイテーブルだ。
持ち寄ったお酒やおつまみを置いておけば、ラウンジとしての使い勝手も向上する。

オンウェー/イージーハイテーブル
1万6500円
上天板の高さが86cmのキッチンテーブルだが、カウンターテーブルとしても使いやすい。
独自の収納構造でコンパクトになる。

収納サイズは102×20×20 cmで重量は5.6 kg。肩掛け付きの収納袋が付属。

大きめの焚き火台で団らんを楽しむ

せっかくのソログルキャン、集まって焚き火を囲みたい。
焚き火台はグループで利用するので、少し大きめのモデルがいい。
また囲炉裏テーブルをセットすれば、飲み物や食べ物の置き場に困らないし、集いやすい雰囲気を作れる。

キャプテンスタッグ/CSブラックラベル ヘキサステンレスファイアグリル
1万560円
キャプテンスタッグ/CSクラシックス ヘキサグリルテーブルセット<137>
3万7620円

脚部と本体を組み立てるだけで簡単にセットできるヘキサ型の焚き火台。
囲炉裏テーブルもヘキサ型なので焚き火台にフィットする。

焚き火台は深型なので大きな薪でもくべやすい。BBQ網も付属する。

大光量ランタンを1台は準備しておこう

ソログルキャンでは、みんなで使うスクリーンタープやテーブル、食事などには気がまわるけれど、意外と忘れがちなのが大光量ランタン。

ソロキャンプでは大型ランタンを持って出かけないため、みんなで集まっても暗めのランタンばかりで、リビングがあまり明るくならないなんていうこともある。
LEDランタンなら、タープの下でも使えるのでおすすめ。

ランタンフックがない場合は、タープ内にランタンハンガーを持ち込めばOK。

PHOTO/中里慎一郎
TEXT/牛島義之
出典/ガルビィ2024年7月号

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