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大阪駅の開発が止まらない! 9月にも新施設&大型公園が誕生

  • 2024.8.9

7月31日に「JPタワー大阪」「イノゲート大阪」という2つの巨大商業施設が開業し、ますます盛り上がりを見せる大阪・梅田エリア。これに終わらず、今秋にも施設や大型公園、ホテルなどのオープンが控えている。

うめきた公園完成予想図(提供:グラングリーン大阪開発事業者)

■ 世界でも最大級規模「うめきた公園」

「うめきた公園」完成予想図(提供:グラングリーン大阪開発事業者)

9月6日に先行まちびらきを控える、JR大阪駅前の「グラングリーン大阪(うめきた2期地区開発プロジェクト)」。地区面積約9ヘクタール。そのうち約半分が、ターミナル駅と直結する都市型公園としては、世界でも最大級規模となる「うめきた公園」が占めると話題を集めている。

そのなかでも顔となる「南公園」は、1万人を収容できる「大屋根イベントスペース」や「芝生広場」、グルメやアートが楽しめる「都市型エリア」に。「北公園」は南と差別化をはかり、紅葉や滝・池の水景が楽しめるより自然豊かなエリアとなる。9月には北公園の一部を除く約7割がお披露目される予定だ。

■ 新商業施設からは「19店舗」が先行オープン

グラングリーン大阪ショップ&レストラン北館「提供:グラングリーン大阪開発事業者」

同エリア内に新たに誕生する、「公園内施設」と「北館」「南館」により構成される「グラングリーン大阪 ショップ&レストラン」。9月6日には「公園内施設」の4店舗と「北館」の15店舗、合わせて19店舗が先行オープンする。

「北館」には、ハワイの人気料理店「ISLAND STYLE CAFE & GRILL Koko Head cafe OSAKA」が関西初進出するほか、「TULLY’S COFFEE」と「有隣堂」が初コラボする新業態店舗が誕生。カフェを併設した空間に書籍・文具・雑貨などを取り揃えるほか、アートイベントやワークショップなどを積極的に開催するという。

そのほか、ホームセンターコーナン初の都市型店舗である「gardens umekita」、国内有数の大型店「パタゴニア 大阪・梅田」や、歯科や産婦人科などのヘルスケア関連の施設も充実。

「公園内施設」には、窓から豊かな緑が望める「THE JACKSON GARDEN」といったレストランやカフェ、バルなどが出店する。

■ 大阪らしさを体現、ヒルトンから新ホテル

「串カツ」をイメージした照明が印象的な「キャノピーbyヒルトン大阪梅田」のオールデイダイニング

世界的ホテルチェーン「ヒルトン」手がけるライフスタイルブランド「キャノピーbyヒルトン」が、9月6日にオープンする「北街区賃貸棟」の1階、10~25階に誕生する。全308室。

「Neighborhood(ネイバーフッド)」をブランドコンセプトに、その土地に根差し、まちの特性を生かしたデザインやサービスを展開。それもあり、同ホテルでは、あちこちで「大阪らしさ」が押し出されている。

たこ焼き用鉄板や串カツ、豚まんをモチーフにした照明や、本町橋や心斎橋、淀屋橋など大阪の「八百八橋」にインスパイアされたカーペット。総支配人のスリジャン・ヴァデラは、「大阪という街の特徴とも言えると思いますが、多様なものをミックスする『ごちゃまぜ文化』にマッチしたホテル」と語る。

そのほか、北街区と南街区を結ぶ約400mの歩行者デッキ「ひらめきの道」も建設中。移動しながら上空から公園の景色を眺めることができる。また、2つの街区の間には新たに自動車道が設けられる。

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