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思わぬ形で夫にバレました… 女性たちが忘れられない「夏の不倫エピソード」

  • 2024.8.8

夏には解放的な気持ちが強くなり、不倫や浮気に走ってしまう場合もあるようです。「このくらいならバレないだろう」と甘く見ていたことによって、秋に痛い目を見てしまった人たちのエピソードを、メンタル心理カウンセラーの並木まきがお届けします。

不倫相手と行ったプールで家族にばったり

「私がパートで勤務する先の社員と不倫関係になったのは、飲み会の帰りにキスしたことがきっかけでした。そもそも長く付き合う気はなく、夏の間だけ楽しく過ごせればいいかな程度の気持ちだったんです。
ある日、車で30分ほどの場所にある遊園地のプールにデートに行ったら、なんと偶然にも夫と子どもたちがその場にいて、不倫がバレました……。私はその日、パートだと嘘を言って家を出ていて、夫は夏休みで在宅。我が家は遊園地なんて滅多に行かないので、絶対にバレないと思っていたのに、家にいて暇をしていた子どもにせがまれ、夫が連れてきていたようです。
結局パートを辞めることになっただけでなく、夫から“君はもう働きに出てはいけない”と約束をさせられ、専業主婦をしています。離婚には至らなかったのですが、夫とは以前の関係には戻れず、自分のしたことが情けないです」(39歳女性/専業主婦)

悪事は、ひょんなことから暴かれる場合もあります。家庭が崩壊するのを免れたのは、不幸中の幸いだったのかもしれません。

結婚指輪の跡がなかった

「不倫相手と会うときには、独身だと偽っていたので、いつも結婚指輪を外して会っていました。あるときに妻から“左手を見せて”と言われ、なにげなく手を出したら、“あなた、不倫しているよね?”と詰められました。“結婚指輪の跡が日焼けになっていないのは、指輪を長時間外しているからでしょう。不倫をしているのがバレバレだ”と理詰めで責められて、ぐうの音も出ませんでしたね」(40歳男性/音楽関係)

結婚指輪をしているはずなのに“日焼け”をしているのは、わかりやすいサインになりそうです。日焼けの頃合いを見て、言い訳できないくらいまで日焼けが進んだ段階でこの話を出した妻は、計算づくだったのかもしれません。

お酒を飲まないのにビアガーデンに詳しい

「私はお酒を飲まないのですが、不倫相手がビール好きでした。いろんなビアガーデンに付き合ったので、自然とビアガーデン情報に詳しくなっていたんです。
あるときに夫と“最近のビアガーデンがおしゃれ”という話題になり、私が“おしゃれだけど、ソフトドリンクが少ないし、料理も似たものばかり”とコメントをしたら、そこから不倫がバレてしまいました……。
夫からは“ビアガーデンを語るほど、誰と行っているんだ!”と言われ、言い訳もできなかったです。それ以降、不倫への監視が厳しくなり、夏になっても夜の外出をするのが難しくなってしまいました」(35歳女性/サービス)

お酒を飲まないのにお酒に詳しくなっているなど、今まで興味がなかったはずのものに詳しくなっていると、不倫の疑いをかけられるきっかけに。ビアガーデンは季節限定の店舗も多いので、夫の違和感も大きかったのかもしれませんね。

解放的な気持ちになりやすい夏には、出来心から浮気や不倫に走ってしまう場合もあるようです。しかしどんなに軽い気持ちで始めたとしても、不倫は家族を傷つける行為であることに間違いありません。安易に足を踏み入れるべきではない世界です。
©Paylessimages/Adobe Stock ©Monet/Adobe Stock

文・並木まき

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