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フランスの地で織り成される眩く儚い8つの物語

  • 2024.8.9

Guillaume Brac

フランスの地で織り成される眩く儚い8つの物語

Guillaume Brac
Top Photo:「All Hands on Deck(邦題:みんなのヴァカンス)」Top Photo:「Treasure Island(邦題:宝島)」

フランスの奇才 Guillaume Brac監督の特集上映「ギヨーム・ブラックの夏」が、8月23日(金)までユーロスペースにて公開中。

「Un monde sans femmes(邦題:女っ気なし)」
「Le Repos des braves(邦題:勇者たちの休息)」
「Contes de juillet(邦題:7月の物語)」

避暑地でのバカンスや青春劇を描いた映画作品で世界を魅了するGuillaume Brac。

1977年にパリに生まれた彼は、La Fémis(国立高等映像音芸術学校)に入学後、製作科を専攻しながら短編映画の監督を担当する。
そして2008年に友人と共に制作会社 Année Zéroを設立後、現在に至るまで精力的に作品を発表し、数々の映画祭において出品や受賞を果たし続けている。

「Treasure Island(邦題:宝島)」
「Treasure Island(邦題:宝島)」

長篇ドキュメンタリー「Treasure Island(邦題:宝島)」は、パリ近郊セルジー=ポントワーズにあるレジャーアイランドでのひと夏の冒険物語。

今作の日本公開を記念した特集上映では、Guillaumeの劇場デビュー作「Un monde sans femmes(邦題:女っ気なし)」や、第66回ロカルノ国際映画祭コンペティション部門に出品された長編第1作「Tonnerre(邦題:やさしい人)」、パリと郊外で若い男女の夏の1日を中編2本にわたって映した「Contes de juillet(邦題:7月の物語)」などの作品が上映される。

「All Hands on Deck(邦題:みんなのヴァカンス)」
「Linda and Irina(邦題:リンダとイリナ)」
「Tonnerre(邦題:やさしい人)」
「Le Naufragé(邦題:遭難者)」

そして、その他にも第70回ベルリン国際映画祭のパノラマ部門に選出され、国際映画批評家連盟賞特別賞を受賞した、南フランスでバカンスを謳歌する若者たちの青春映画「All Hands on Deck(邦題:みんなのヴァカンス)」、最新作の38分間の短編ドキュメンタリー「Linda and Irina(邦題:リンダとイリナ)」も含めた、全8作品のラインナップとなっている。

穏やかな眼差しで綴られる、揺れ動く若い心。
忘れられない一瞬のひと夏に、恋焦がれて。



EUROSPACE
03-3461-0211



【ギヨーム・ブラックの夏】
DATE:8月23日(金)まで開催中
PLACE:ユーロスペース
ADDRESS:東京都渋谷区円山町1-5 KINOHAUS 2階
ADMISSION:一般 ¥1,500、会員・学生・シニア ¥1,100
「リンダとイリナ」一般 ¥1,300、会員・学生・シニア ¥1,000
「宝島」一般 ¥1,900、大学・専門学生 ¥1,400、会員・シニア ¥1,300
FILMS:
「遭難者」(2009) + 「女っ気なし」(2011)
「やさしい人」(2013)
「勇者たちの休息」(2016) + 「7月の物語」(2017)
「みんなのヴァカンス」(2020)
「宝島」(2018)
「リンダとイリナ」(2023)
WEBSITE:www.eurospace.co.jp/works/detail.php?w_id=000787

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