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パリ五輪メンバーの内野貴史が異例のUAE移籍!アル・ワスルが獲得を発表

  • 2024.8.8
パリ五輪メンバーの内野貴史が異例のUAE移籍!アル・ワスルが獲得を発表
パリ五輪メンバーの内野貴史が異例のUAE移籍!アル・ワスルが獲得を発表

Text by 佐伯洋(編集部)

UAE1部リーグのアル・ワスルは8日、ドイツ2部フォルトゥナ・デュッセルドルフに所属するDF内野貴史(23)を獲得したことを発表した。3年契約で背番号は19。

内野は千葉出身で、ジェフ千葉の下部組織からJリーグを経ずにドイツへ。2021年からフォルトゥナ・デュッセルドルフのセカンドチームに加入し、2022年10月にトップ契約を結んだ。

大岩剛監督のU-23日本代表にも定期的に招集され、パリ五輪本大会には半田陸(G大阪)の負傷によって直前で急遽メンバー入り。グループステージ3戦目のイスラエル戦では左サイドバックとして先発出場した。

ただクラブでは継続的な出番を得られておらず、昨季は背番号2を与えられたものの16試合1得点にとどまることに。今年6月には現地で“退団許可”と報じられ、去就が注目されていた。

UAEは過去に森本貴幸、増田誓志、中島翔哉、塩谷司、大崎玲央がプレーしており、内野が6人目の日本人選手となるが、23歳という若さでの中東挑戦は異例といえそうだ。

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