【夫婦スキンシップ】子どもの前で、する？しない？「しない派」が懸念する子どもの問題行動とは

性的なムードになる行動はNG？

世間の夫婦たちは、子どもの前でスキンシップをどうしているのか？するのか、しないのか。ママ向け情報サイト「ママスタ」が2024年7月、子どもがいる・妊娠中の女性974人を対象に「夫婦のスキンシップ」に関するアンケート調査を実施しました。

同調査はスキンシップの定義を明示してはいませんが、ハグをしたり手をつないだりといった例を挙げているため、これらに類する身体的接触をスキンシップと呼んでるものとみられます。設問の選択肢は「子どもの前でもする」「子どもの前ではしない」「スキンシップ自体取らない」「その他」の4つ。回答の割合は、それぞれ49.7％、19.7％、20.9％、9.7％となりました。ほぼ半数のママが、子どもの前でもスキンシップを取ると回答した格好です。

子どもの前でもスキンシップをする女性の自由回答は「子どもに対しても同じようにスキンシップしているおり、それがわが家では日常」、「子どもたちは小さいときから（夫婦のスキンシップを）見ているので気にしていない」など。一方、スキンシップを取らない女性からは「娘がすねるので控えている」などのほか「（子どもが）小学校で異性の友達に同じようなことをすると心配なので」と、家の外での行動を考えて家庭内での振る舞いを決めている女性もいました。

SNSでも「夫婦のいちゃいちゃを見て子どもが性的なことに興味を持ったら困る」とか、「旦那とスキンシップ取るのを息子がすごく嫌がる。子どもながらに性的な何かを感じて嫌悪しているのかも」といった意見が散見されました。

恋愛の延長線上にある夫婦愛も、子どもたちの前ではあくまで「家族愛」としての見せ方を意識することが必要なのかもしれません。

ちなみに、スキンシップ自体取らない派（20.9％）は「離婚調停中で会話もない」「子育てでツライときに手伝ってくれなかったから」などシビアな意見が並びました。

（LASISA編集部）