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終了時間夜9時半超え大激戦、「歴史に残る名試合」の声続出! 智弁学園を追い詰めた岐阜城北「最強の挑戦者になれた」

  • 2024.8.8

8月7日から開幕した“夏の甲子園”「第106回全国高等学校野球選手権大会」第1日第3試合は、「間違いなく歴史に残る試合」と高校野球ファンを熱くさせた。延長11回タイブレークにもつれ込み、試合が終了したのは、なんと夜9時36分……! そんな智弁学園(奈良)と岐阜城北(岐阜)の激闘を振り返る。

【動画】「間違いなく今大会屈指の好ゲーム」「間違いなく歴史に残る名試合」の声続出。延長11回タイブレーク智弁学園VS岐阜城北の試合ハイライト

第1日第3試合で高校野球の名門・智弁学園に挑んだのは、地方大会をノーシードから勝ち上がり、「最強の挑戦者」を自負する岐阜城北。両校一歩も譲らないまま迎えた3回裏、セーフティースクイズなどで2点を先取したのは岐阜城北だ。岐阜城北は7回表、智弁学園に1点を返され、続く8回表もピンチに陥るが、レフト・河野翔夢選手のスーパープレーで追加点を許さなかった。

その後も両校は競り合い、3対3で延長タイブレークへ……! 同点の均衡を先に破ったのは、名門・智弁学園。最強の挑戦者・岐阜城北は、悪送球で勝ち越し点を許してしまったが、その裏に粘りを見せ、再び同点に! しかし延長11回裏、岐阜城北は再び3点を追う展開になり、智弁学園にあと一歩及ばなかった。最終的に9対6となったこの大激戦の終了時間は、夜9時36分だった。

試合終了後に、岐阜城北の3年生エース・中本陽大投手は、「持ち味である粘りをこの甲子園で見せられたと思います。『最強の挑戦者』っていう言葉で救われた試合がいっぱいあったので、その言葉を信じ続けてこれてよかった」とコメント。2回戦には進めなかったものの、彼ら岐阜城北が最強の挑戦者として、多くの高校野球ファンの胸を熱くさせたことは間違いない。

X(旧Twitter)上では、「間違いなく観客の記憶に残る試合だったと思います 粘りの投球、粘りの打線何を取っても素晴らしかった」「間違いなく今大会屈指の好ゲーム!!!! おめでとう智弁学園!!!! ありがとう岐阜城北!!!!」「岐阜城北と智弁の試合間違いなく歴史に残る名試合」「岐阜城北はまさに最強の挑戦者だった」「最強の挑戦者、岐阜城北か。間違いなくこの粘りは智弁学園の記憶に焼き付けられただろう」といった声が続出した。

なお、智弁学園と岐阜城北の試合ハイライトは、8月7日に放送された『熱闘甲子園』で紹介された。

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