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田川亨介、ハーツを退団へ。鹿島と浦和が「獲得争い」も鹿島が優勢と現地報道

  • 2024.8.8
田川亨介、ハーツを退団へ。鹿島と浦和が「獲得争い」も鹿島が優勢と現地報道
田川亨介、ハーツを退団へ。鹿島と浦和が「獲得争い」も鹿島が優勢と現地報道

Text by 佐伯洋(編集部)

スコットランド1部のハート・オブ・ミドロシアン(ハーツ)に所属するFW田川亨介(25)のJリーグ復帰が近付いている。

現地メディアの『Edinburgh News』は7日、「ハーツ、FW田川亨介を売却へ」との見出しで田川が母国に復帰すると伝えた。

田川はサガン鳥栖のユースからトップ昇格し、その後FC東京へ移籍。2021年夏にはポルトガルのサンタ・クララへローン移籍し、2シーズンで39試合7得点を決めた。

昨夏にはハーツへ3年契約で加入したが、14試合2得点にとどまった。シーズン残り2試合で連続ゴールを決めて今季への期待は高まっていたものの、先週末に行われたレンジャーズとの開幕戦はベンチ外となっていた。

記事では田川はチームで5番手のFWとなっており、「不遇の扱いを受けている」とした。

その田川については、浦和レッズが興味を示していると伝える一方、獲得に近付いているのは鹿島アントラーズだという。記事は鹿島が「6桁の移籍金を含むオファーを受け入れている」とし、「母国に復帰する契約はほぼ成立している」と報じている。

浦和と鹿島は近年、ヨーロッパからの帰国組を広く受け入れている。田川の獲得に成功するのはどちらだろうか。

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