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《コンタクトレンズ》どこに捨てる?“ゴミ箱以外”の人は約4人に1人…ってホントっ!?

  • 2024.8.8

使い捨てコンタクトをどのように捨てていますか?

使い捨てコンタクトの捨て方は?
使い捨てコンタクトの捨て方は?

8月8日は、モノの循環が想起される「∞」が「8」に見えることから、リユースの啓発を目的として「リユースの日」に認定されています。「使い捨てコンタクト」をどのように捨てていますか?STOCK POINTが「使い捨てコンタクト」に関するレポートを発表しました。

2018年に米アリゾナ州立大学(ASU)の調査チームが発表したデータによると、米国のコンタクトレンズ使用者は約4500万人、その内の15~20%の人が、コンタクトレンズをシンクやトイレに流しているという結果が出ています。これは、年間で推定18~33億6,000万枚のコンタクトレンズが下水に流されているという事になるそうです。

また、2019年、ジョンソン・エンド・ジョンソン・ビジョンの調査では、イギリスのコンタクトレンズ使用者約370万人の内、20%の人が使用済みコンタクトレンズをシンクやトイレに流して処分していると回答しています。

日本でも2019年にコンタクトレンズ協会が行った「コンタクトレンズ消費者実態調査」によると、回答者の約28%の人が使用済みのコンタクトレンズをいつも、ないしは時々ごみ箱以外に捨てていて、その内の48%の人が、自宅の洗面所やトイレに流していると回答しています。

レポートを発表した、「STOCK POINT」は、「下水に流れていったコンタクトレンズは、マイクロプラスチックとなって海に流れ、海洋汚染につながっています。これは、私たち使う側が『つかう責任』として、一人ひとりの行動が未来の地球環境を守る大きな力となることを認識しなければならない」とコメントしています。

(LASISA編集部)

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