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虚言癖?話すことが全て嘘?友だちの信用を失うまでの話

  • 2024.8.8

皆さんは、嘘をついたことはありますよね。なるべく正直にいたい、と思っていても難しいときはたくさんあるでしょう。嘘も方便という言葉もあるくらい、嘘をつくことはある意味、親しみのあるものかもしれません。だからと言って、なんでもかんでも嘘をついていいというわけではありません。人を貶めたり傷つける嘘や、積み重なった嘘は他人からの信用を失うことにつながります。ぶりまる(@burimaru.3)さんの作品『同級生に写真を悪用された話』をご紹介します。

突然訳の分からないことを言い出した子

主人公はしの。仲良しの幼馴染と一緒に高校に進学しました。しのは幼なじみのまなと話していると、見知らぬ子がやってきました。彼女は近藤ららです。

人当たりが良くかわいらしいららと、しのたちは距離を縮めます。しかし、だんだんとららの言動には疑わしい点が見え隠れしてくるのでした。

発言はウソ?疑念がだんだん強くなる

見栄を張りたい、という感情は少なからず誰にでもあります。話をつい誇張してしまった経験は誰にでも思い当たるでしょう。しかし、ららはその度を越えた発言を繰り返します。彼氏の元恋人から暴力を受けた、中学のころに付き合った人数、などなど…。しかし、どれも信ぴょう性がなく「すべて嘘なのではないか」と、しのたちは疑い始めます。

嘘をつかれていると思うといい気分ではないですよね。裏切られたような気持ちになりますし、相手を信用できなくなります。しのたちは本人に直接聞くことにしますが、ららはこのとき、本当のことを言ってくれませんでした。

嘘は簡単に人の信用を失うもの

彼氏の人数騒動のあと、ららはさらに信用できない行動を繰り返します。なんと、しのの写真を使ってSNSに登録し、複数の男性とやり取りをしていたのです。

このことを知ったしのは、ららとの関わりを絶つ選択をします。うそをつくほうは軽い気持ちかもしれません。しかし、その話を聞いた側は不快ですし、信頼していた分怒りもわきますよね。

信頼は二度と戻らないこともあります。わが子や自分の人間関係に照らし合わせ、誠実なお付き合いを心掛けなくてはと思わされるエピソード漫画でした。

著者:ゆずプー

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