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「高校中退? あり得ないでしょ」嘲笑っていた叔母が → 数日後『思わぬお願い』をしてきて?

  • 2024.8.8

どのような人生を歩むのかは、人それぞれです。
ですが筆者の叔母は、筆者が高校中退したことについて非常に否定的な態度を示してきました。
しかしそんな叔母が、思いがけぬ展開に巻き込まれてしまいます。
今回は、筆者の体験談をお話しますね!

画像: 「高校中退? あり得ないでしょ」嘲笑っていた叔母が → 数日後『思わぬお願い』をしてきて?

学歴至上主義の叔母

私は高校を中退しています。
結果的に通信制高校を卒業し、今に至るので後悔はしていませんが、そのことに関し叔母は否定的でした。
「高校を中退なんて……。とてもじゃないけど、私は考えられないわ!」とのことです。

ちなみに叔母は学歴至上主義者で、私の従妹に当たる娘を一流大学に入れることに常に全情熱を傾けていました。
「考え方は人それぞれだから」と受け入れていた私ですが、ある日、思いがけぬ展開に遭遇することになります。

叔母からの相談

私の5つ年下の従妹は、進学校と名高い高校に進学しました。
しかし、入学して半年後に叔母から私はこのような相談を受けます。
「実は娘が高校を中退することになったの。そこで通信制高校のことについて、詳しく教えて貰えればと思うんだけど……」

叔母曰く、従妹は学校のレベルの高さについていけず、疲れてしまったようです。
そこで私は、自身の経験や知り得る通信制高校の情報について、叔母に詳しく説明を行いました。

雨降って地固まる結果に

まさか娘が高校を中退することになるとは思っていなかったそうで、叔母はかなり面食らっていました。
ですが私の実体験を詳しく打ち明けると、叔母も少し安心したようです。
「あなたも挫折を経て社会人になったし、私も娘と一緒に頑張ってみるわ」
そう言って叔母は、お礼を言って、私の元を去っていきました。

人生、時には思いがけぬ事態に遭遇することもあります。
ですが最終的に従妹も、通信制高校を卒業して志望大学に入学することが出来ました。
叔母にも悪気はなかったのだと思いますが、人の経歴を笑うのではなく「自分にも起こりうること」と広い視野を持つことが重要ではないかと感じたエピソードでした。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:六条京子

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