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トレンド入り確定? 懐かしのカプリパンツがコペンハーゲン・ファッションウィークで再注目

  • 2024.8.8

ストリートスタイルのトレンドとなると、時には最旬のヒーローアイテムが完全に浮かび上がるまで何週間か何都市かかることがある。またある時は、コレクションが開幕してから1日足らずで、次に何が来るか見当がつく。現在開催中の2025年春夏コペンハーゲン・ファッションウィークでのように。

コペンハーゲンに降り立って24時間経つか経たないかのうちに、ファッショニスタ勢がこぞって同じタイプのボトムを履いていることに気づいた。それもあろうこうとか、皆履いているのはあの賛否両論が分かれるカプリパンツなのだ。

この懐かしのパンツを着こなしている人を、すでに少なくとも10人くらい目撃している。1人や2人がたまたま履いていたという次元ではない。しかし、初日から何より印象的なのは、カプリパンツを同じようにスタイリングしている人が2人としていないことだ。

ミニマルなモノクロスタイルにまとめ上げるのが人気のようだが、スポーティなポロシャツ、シアーなブラウス、レイヤードシャツ、レザージャケット、さらにはヒール付きのビーチサンダルからフラットなバレエシューズまで、皆合わせているアイテムは実にさまざま。それだけでなく、オペラ スポーツ(OpéraSPORT)やA. ローグハーブ(A. ROEGE HOVE)といったブランドのランウェイにも、カプリパンツは度々登場している。

オペラスポーツ 2025年春夏コレクションより。
Day 1 - Runway - Copenhagen Fashion Week SS25オペラスポーツ 2025年春夏コレクションより。
A. ローグハーブ 2025年春夏コレクションより。
A. ローグハーブ 2025年春夏コレクションより。
A. ローグハーブ 2025年春夏コレクションより。
A. ローグハーブ 2025年春夏コレクションより。
A. ローグハーブ 2025年春夏コレクションより。
A. ローグハーブ 2025年春夏コレクションより。

正直なところ、カプリパンツが特に万能なトレンドになるとは考えたことがなかったが、今回のコペンハーゲン・ファッションウィークのストリートスタイルを見る限り、考えを改めざるを得ない。リブ編みのロールネックセーター、ボクシーなブレザーにブーツなどとマッチすれば、秋にも大活躍するに違いない。

Text: Joy Montgomery Adaptation: Anzu Kawano

From VOGUE.CO.UK

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