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モンテディオ山形、新スタジアム建設の発注先が決定!スタジアムイメージも公開 建設費は約158億円

  • 2024.8.8
モンテディオ山形、新スタジアム建設の発注先が決定!スタジアムイメージも公開 建設費は約158億円
モンテディオ山形、新スタジアム建設の発注先が決定!スタジアムイメージも公開 建設費は約158億円

Text by 奥崎覚(編集部)

モンテディオ山形の新スタジアム建設と運営を中心とした事業を担う株式会社モンテディオフットボールパークは8日、新スタジアム建設の発注先を決定したことを発表した。

2024年5月31日、株式会社モンテディオ山形、Sol Levante Sports株式会社、NECキャピタルソリューション株式会社、株式会社JTBの4社が共同出資する形で設立された「株式会社モンテディオフットボールパーク」。

今回、同社は新スタジアムのイメージとともに、発注先が清水建設グループ(清水建設株式会社東北支店、株式会社市村工務店 他)に決まったことを発表。設計施工一体型の発注になるという。

モンテディオ山形、新スタジアム建設の発注先が決定!スタジアムイメージも公開 建設費は約158億円
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以下は関係者のコメント(画像は株式会社モンテディオフットボールパークより)

株式会社モンテディオフットボールパーク 代表取締役社長 相田健太郎氏

「わたし達は山形県には誇るべき多くの「もの」が存在していると考えています。新スタジアムプロジェクトの目的は、サッカーの試合が行われるたった約20日間「競技をする場所」を造ることではありません。新スタジアムをハブとし、県内全域の素晴らしい「もの」や「こと」「ひと」が繋ぎ合わさり、国内外に山形県という地域のすばらしさを発信し、また新スタジアムにご来場いただいた際にはそれらを体感できる場所となり、また県内では体感できない新しい「もの」と出会える場を造ることも目指します。地域の皆様がプライドを持てる場所とする為にプロジェクトを前進させてまいります。」

清水建設東北支店 執行役員支店長 大橋成基氏

「清水建設株式会社は、1804年に創業し、その後の激しい時代を乗り越え、今年220年を迎えました。この長い歴史の中で受け継がれてきたのが、創業者の清水喜助が大切にした「誠実なものづくり」への高い志と、「顧客第一」という考え方をベースにした時代を先取りしチャレンジし続ける“進取の精神”です。そのような精神のもと、私たちは一つひとつのしごとに情熱を注ぎ、子どもたち、さらにその先の子どもたちの時代に価値ある建造物や事業を築いていくことを目指し、その思いを「子どもたちに誇れるしごとを。」というコーポレートメッセージにこめています。私たちの情熱と技術を活かし、モンテディオ山形のファンの皆さまやチームと一丸となって事業を前進させ、新たな観戦体験と集いの場となる「山形らしく、山形をこえる」スタジアムの実現に取り組んでまいります。」

新スタジアムの建設予定地は天童市山王1番1号。現在のホームであるNDソフトスタジアム山形に隣接する特設駐車場がある場所だ。

モンテディオ山形、新スタジアム建設の発注先が決定!スタジアムイメージも公開 建設費は約158億円
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約15,000人収容の新スタジアムは『山形を繋ぐ ~Rediscovery YAMAGATA~』をコンセプトに、約158億円(※スタジアム周辺外構部および場内設備・機器等を含む)をかけて建設。

モンテディオ山形、新スタジアム建設の発注先が決定!スタジアムイメージも公開 建設費は約158億円
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基本設計および実施設計を行ったうえで、2025年秋頃までに着工。2028年春頃の竣工、同年夏の開業を目指す。

つまり、山形のホームスタジアムとして使用されるのは2028-29シーズンからになる予定だ。

山形スポーツの新たな中心地、さらには日本の雪国における最新スタジアムとしても注目される山形の新スタジアム。プロジェクトが今後どのように進んでいくのかも含め見守っていきたい。

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