放課後の子どもたちに居場所を。くめっこ広場

こんにちは。毎日暑いですね！地域特派員の朝子です。 お子さんがいる方は、夏休みをどのように過ごしていらっしゃいますか？ うちの息子は今年１年生になり、初めての「小学校の夏休み」。小学生になるにあたって、「小1の壁」「学童保育がいっぱいで入れない」などのワードを聞く機会も増えました。 学童を卒業したけど、放課後子供だけで過ごしているのが心配…長期休みの過ごし方にも悩む！というご家庭もあるのではないでしょうか。 そんな子どもたちの放課後の居場所づくりの活動が久米エリアで始まりましたので、ご紹介します！

子どもたちが放課後を過ごせる「くめっこ広場」

今年の７月１日にスタートしたばかりの「くめっこ広場」。 月・水・金曜の週に３日、15時～17時まで、久米公民館の２階、談話室２の部屋で開催されています。

子どもたちは時間内に無料で利用することができ、宿題をしたり、みんなで集まって塗り絵や折り紙をしたり、だるまさんがころんだをしたり思い思いに過ごしています。

１年生も宿題を頑張っていました

特にこの暑い季節では、屋内の涼しい場所で遊べるのはありがたいですよね。

くめっこ広場の活動は始まったばかり！

くめっこ広場をはじめたのは、お子さんが３人いるお母さんです。 県の助成金や、各企業や個人からの協賛金、寄付で運営を始められたそうです。 他にも小学生の保護者や、久米地域の方、久米地域でない方や学生さんなど、たくさんのボランティアさんの協力があり、運営されています。

涼しい部屋でみんなでぬりえ

子どもたちが協賛金や寄付、場所などを提供してくれている方々への感謝の気持ちをもって、安心して活動できる場所であることはもちろん、地域の方々との交流の場所としても活用していきたいとのことでした。 利用者の小学生、ボランティアのスタッフの方や、寄付などの支援もまだまだ募集されているとのことです。

公民館への感謝の気持ちを込めて、掃除と片付けをします

くめっこ広場の利用方法

通常時は予約不要、無料で利用できます。活動時のお子さんたちに保険をかける関係で、事前登録が必要だそうです。 また、イベントは予約が必要なもの、参加費が必要なものがあるとのこと。 もちろん、久米小学校以外のお子さんも利用できます。特に夏休み中はほかの校区の子どもたちにもぜひ利用してほしいとのことです。

長期休みは宿題の役に立つかも！？なイベントも

夏休み中は宿題の参考になるイベントや親子で楽しめるイベントなどがあり、まだ参加申し込みが可能なものもあるそうです。

zoomで講師の方とオンラインでつながって「発酵シロップ」を作るイベントをしていました

詳しくは、くめっこ広場のインスタグラムで案内されているそうです。イベント情報の他にも、普段の活動内容や、利用方法などなどいろんな情報が満載とのことです。 小学生のお子さんがいる方、お近くにお住いの方、活動に興味がある方はぜひチェックしてみてくださいね！