福岡市博多で1923年創業の創作和菓子店「鈴懸」。福岡市以外では新宿伊勢丹、東京ミッドタウン日比谷、最近では麻布台ヒルズ内にも店舗ができたので知っている方も多いのでは?
店舗には代表的な鈴の形をした最中「鈴乃最中」や「鈴乃○餅」から饅頭やゼリーまで、多種多様な菓子が並んでおり、一つ一つ丁寧に作られています。今回ピックアップしたのは、オンラインショップでも購入でき、常温保存可能な「心葉」と「草月」の詰め合わせ。
「心葉」は、鹿児島県産のつくね芋をたっぷりと用いて米粉と合わせ蒸しあげた、ふんわりねっとり軽やかな食感。中にはなめらかな口当たりのあんこ入り。食べていてなんだかほっとする、そんなやさしいお味で何個でも食べられそうでした。
ほぼ毎月のようにデザインが変わる掛け紙、端正に折られた包みの美しさが際立つ容姿端麗なラッピング、封を開けると美しい竹籠が登場し、竹籠の中には老若男女に愛される味わいの和菓子。手元に届いてから食べ終わるまで感動が続くこの詰め合わせは、引き菓子や御礼品など特別なギフトに最適なのです。
今回ご紹介した「百菓行李」以外にも、さまざまな詰め合わせがあるので、ぜひオンラインショップをチェックして。
今回ご紹介したのは……
鈴懸
https://www.suzukake.co.jp/
Editor: Emi Matsubayashi