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こまねこ、11年ぶりの新作! 短編映画『こまねこのかいがいりょこう』10.25公開&予告編到着

  • 2024.8.8
映画『こまねこのかいがいりょこう』ポスタービジュアル (C)dwarf・こまねこフィルムパートナーズ (C)dwarf width=
映画『こまねこのかいがいりょこう』ポスタービジュアル (C)dwarf・こまねこフィルムパートナーズ (C)dwarf

日本の“こま撮り”アニメーションをけん引する「ドワーフスタジオ」がおくる「こまねこ」シリーズ最新作『こまねこのかいがいりょこう』が、10月25日より全国順次公開されることが決定。ポスタービジュアルと予告編、入場者プレゼントが一挙解禁された。

【動画】こまちゃんが初めての海外旅行に! 映画『こまねこのかいがいりょこう』予告編

「こまねこ」は2003年に誕生したドワーフスタジオのオリジナル作品。こま撮りをする、もの作りが好きなねこの女の子“こまちゃん”の日常を優しさあふれる世界観で描いている。2006年に劇場公開された『こま撮りえいが こまねこ』は、ミニシアターを中心に全国で3万人を動員するスマッシュヒットを記録。シリーズ累計で世界22ヵ国で上映され、今も国や世代を超えて愛されている。

11年ぶりの新作となる『こまねこのかいがいりょこう』は、初めての海外旅行に出かけることになった主人公こまちゃんの友情と成長が描かれる短編映画。『こま撮りえいが こまねこ』より、名作との呼び声が高い『はじめのいっぽ』『こまとラジボー』『ほんとうのともだち』の3作とともに劇場公開される。珠玉の4作をつめこんだ“たから箱”のような、合計50分の豪華プログラムだ。

監督を務めるのは、「こまねこ」の生みの親であり、ドワーフスタジオ代表の合田経郎。「子どもにとって手放せないものは、大人からすると『いつか手放さなければいけないもの』に見えるようで…。ウクライナからぬいぐるみを抱えて避難する子どもの映像を見たことをきっかけにして生まれた短編アニメーションで、ころころと変わる気持ちの表現にこだわって作りました」と作品に込めた想いを語っている。

プロデューサーを務めた木梨綾乃は、「色褪せない手法、こま撮りで制作されている本作は、当時から大事に受け継いできた人形、美術セットを修復し、当時のスタッフを再集結して、また新しく命を吹き込むことができました。こまちゃんの心の成長を一緒に感じてみませんか」とコメントしている。

公開されたポスタービジュアルには、右手に航空券、左手に旅行カバンを持ったこまちゃんの楽しげな姿に、「大切なものと ずっといっしょに いられたらいいのに」とコピーが添えられている。予告編には、初めての海外旅行に大はしゃぎする様子から一転、つぶらな瞳に涙を浮かべるこまちゃんの姿が。こまちゃんの身にいったい何が起きたのか!? “こま撮りえいが”ならではの温もりと、愛くるしいこまちゃんの姿に癒される内容となっている。

また、8月30日よりムビチケ前売券(オンライン)の発売が決定。購入者特典として「オリジナルスマホ壁紙」がもらえる。同日より「チェキ付きムビチケ」も発売。さらに、入場者プレゼントとして「いつもこまちゃんといっしょ!クリアキャラスタンド」の配布(数量限定)が決定した。

短編映画『こまねこのかいがいりょこう』は、10月25日より全国順次公開。

合田経郎監督、木梨綾乃プロデューサーのコメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

■原作・監督・キャラクターデザイン:合田経郎

20年続けている「こまねこ」シリーズの最新作。子どもにとって手放せないものは、大人からすると「いつか手放さなければいけないもの」に見えるようで…。ウクライナからぬいぐるみを抱えて避難する子どもの映像を見たことをきっかけにして生まれた短編アニメーションで、ころころと変わる気持ちの表現にこだわって作りました。

■プロデューサー:木梨綾乃

こま撮りする“ねこ”「こまねこ」が誕生して20年。20周年を記念して制作された本作は、撮影現場をまるごと展示する公開撮影で制作しました。20年前、こまねこ誕生の際に来てくださった、かつての子供たちは大人になり、当時「こまねこ」をアート作品として親しんでくださった学生さんは親になり、今回の展示には子供と一緒にこまねこに会いに来てくれました。色褪せない手法、こま撮りで制作されている本作は、当時から大事に受け継いできた人形、美術セットを修復し、当時のスタッフを再集結して、また新しく命を吹き込むことができました。こまちゃんの心の成長を一緒に感じてみませんか。

映画『こまねこのかいがいりょこう』予告編

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