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Snow Man・ラウール主演の実写映画が6位スタート、ディズニー&ピクサー映画を抑えた1位は? 映画興行成績ランキング【7月26~28日】

  • 2024.8.7
Snow Man・ラウール主演の実写映画が6位スタート、ディズニー&ピクサー映画を抑えた1位は? 映画興行成績ランキング【7月26~28日】の画像1
写真AC

最新の全国週末興行成績ランキング(興行通信社調べ、8月2~4日)で、8月2日公開のアニメーション映画『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ユアネクスト』が初登場1位を獲得した。

目次

・『僕のヒーローアカデミア』、ディズニー&ピクサー映画を抑えて1位!
・Snow Man・ラウール主演の実写『赤羽骨子のボディガード』、6位スタート
・全国映画動員ランキングトップ10(2024年8月2~4日、興行通信社調べ)

『僕のヒーローアカデミア』、ディズニー&ピクサー映画を抑えて1位!

8月5日発表の全国週末興行成績ランキングで首位に立った『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ユアネクスト』は、漫画家・堀越耕平氏が「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載していた『僕のヒーローアカデミア』の劇場版アニメ最新作。

雄英高校ヒーロー科の緑谷出久(声優・山下大輝)や爆豪勝己(声優・岡本信彦)らの活躍を描いた物語で、原作漫画は「ジャンプ」8月5日発売号にて最終回を迎えた。

全国352スクリーンで上映開始し、初日から3日間で観客動員60万8500人、興行収入8億9500万円を記録。前作『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション』(2021年8月公開)との初日興収対比118%でシリーズ歴代1位のスタートを切ったとも伝えられている。

ネット上には「原作最終回を読んだら、もう少し余韻に浸っていたくて……いつ映画見に行こうか迷う」「先に映画見てから最終回を読むのがいいの?」といった声もあるように、まだ劇場へ足を運んでいないファンもいる様子だが、「映画館で見れてよかった」「大迫力のお祭り映画って感じ!」との感想に後押しされて見に行く層や、夏休みの学生などの鑑賞で、成績の伸びに期待したい。

そんな『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ユアネクスト』よりも1日早い8月1日に封切られたディズニー&ピクサーのアニメ映画『インサイド・ヘッド2』は、2位発進。

前作『インサイド・ヘッド』(15年7月公開)からの続編で、今作は少女・ライリー(吹き替え・横溝菜帆)の成長を見守ってきたヨロコビ(吹き替え・小清水亜美)やカナシミ(吹き替え・大竹しのぶ)など感情たちに、シンパイ(吹き替え・多部未華子)ら“大人になるための新しい感情”が加わって……という内容。

週末3日間の成績は動員39万8800人、興収5億3600万円。初日から4日間では57万人、興収7億円をあげている。前作の最終興収40億4000万円を超えられるか注目だ。

Snow Man・ラウール主演の実写『赤羽骨子のボディガード』、6位スタート

そのほか、今回のランキングでは6位にSnow Man・ラウール主演の実写映画『赤羽骨子のボディガード』(8月2日公開)、8位にデイジー・エドガー=ジョーンズケ主演のアメリカ映画『ツイスターズ』(8月1日公開)、10位にアニメ映画『コードギアス 奪還のロゼ 最終幕』(8月2日公開)が初登場。

漫画家・丹月正光氏が「週刊少年マガジン」(講談社)にて連載している同題作品を実写化した『赤羽骨子のボディガード』は、威吹荒邦(ラウール)をはじめとする錚々児高校3年4組の生徒らが、クラスメイトの赤羽骨子(出口夏希)にバレないよう細心の注意を払いながら彼女のボディガードを務めるという学園アクション。

主演のラウールとヒロイン役の出口以外にも、奥平大兼、高橋ひかる、戸塚純貴、木村昴、モグライダー・芝大輔、3時のヒロイン・かなで、あの、土屋太鳳、津田健次郎、遠藤憲一など豪華キャストが集結。監督は今年3月に公開されてロングヒットを記録した『変な家』(間宮祥太朗主演)の石川淳一氏で、脚本は13年7月期のTBS系ドラマ『半沢直樹』(堺雅人主演)を担当した八津弘幸氏と話題性はバツグン。

ただ、原作ファンからは「漫画の実写化ってこんなもんかとガッカリするレベル」「改変しないほうがよかった点が多い」「原作とこの実写は別物だと割り切って、ハードルをかなり低めに設定して見に行けば楽しめる」という苦言や皮肉も。

一方で「アクションがかっこよく、コメディとしても十分楽しめた」「周りの子どもたちも『おもしろかった』と言っていたし、夏休みにぴったりの映画」「不評でも自分を信じて見に行ってよかった」などポジティブな声も少なくない。しかし何より“人気アイドルグループ・Snow Manのメンバーが主演”ということを踏まえると6位発進は物足りない印象だが、ここから挽回していけるか。

なお、全国129スクリーンと小規模上映ながら、前回のランキングまで5週連続でトップ10入りと大健闘していたアニメ映画『ルックバック』(6月28日公開)は、6週目を迎えてトップ10圏外となった。

全国映画動員ランキングトップ10(2024年8月2~4日、興行通信社調べ)

1位:『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ユアネクスト』
2位:『インサイド・ヘッド2』
3位:『怪盗グルーのミニオン超変身』
4位:『キングダム 大将軍の帰還』
5位:『デッドプール&ウルヴァリン』
6位:『赤羽骨子のボディガード』
7位:『もしも徳川家康が総理大臣になったら』
8位:『ツイスターズ』
9位:『あのコはだぁれ?』
10位:『コードギアス 奪還のロゼ 最終幕』

サイゾーウーマン編集部
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