ダイエットを決意し「まずは運動しよう！」家族水入らずでテニスをしていたら → まさかの悲劇が！

「何だか痩せにくくなったな」
「昔よりも息切れしやすいな」
そう思ったあなた、もしかしたらダイエットや体を鍛える必要があるかもしれません。
でも、急に始めると思わぬ災難に見舞われることも……。
筆者の知人から聞いたトホホエピソードをどうぞ。

ダイエットを勧められた

私は大学生の息子が2人いるアラフォー。

ようやく子育ても一段落し『これからは自分のために時間を使おう』と思っていました。

とはいえ、あまり趣味と言えることもなく、何をしようか悩む日々。

そんな矢先、息子たちから
「ちょっと健康のためにも、ね」
とダイエットを勧められたのです。

確かに言われてみると、徐々に体重は増えていて服もきつくなったような……。

そう思った私は、一念発起してまずはダイエットに取り組むことにしました。

『具体的に何をしよう』と思った矢先、目に入ったのは息子のテニスラケット。

実は、私も15年ほど前までは週末テニスに親しんでいたのです。

そこで、若かったあのころを思い出すように、テニスを始めることに。

幸い息子たちもテニスを長年やっていたので、コートを借りて家族水入らずで楽しむことにしました。

「まだまだ私も若いわよ♪」
「あのころは上手だったの」

その昔、県の選抜選手にも選ばれたことがある私。

昔の栄光を自慢しつつ、何となくストレッチをしていざ試合を始めたのです。

息子たちは手加減してくれていたものの、しばらく運動していなかった私にとってはかなりハード。

それでも久々ながら動けている自分が、誇らしくてたまりませんでした。

思わず『息子たちにいいところを見せたい』という欲も出てきて。

張りきって頑張りすぎてしまったのです。

すると、ボールを返したときに
「痛たたた」
と足に痛みが！

ストレッチを十分にしていなかったためか、ふくらはぎを攣ってしまいました。

それで止めておけばよかったのですが……。

無理してその後も動き続けてしまったためか、その後悲劇が！

「足が痛い！」
「歩けないよ～どうしよう」

なんと、肉離れを引き起こしてしまったのです！

それから息子たちに支えられるまま病院へ。

結局、全治1か月の大ケガになってしまいました……。

『どんなときもストレッチを入念にして、無理しちゃダメだなあ』と痛感した出来事でした。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター：一瀬あい