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デイジー・リドリー、バセドウ病を公表

  • 2024.8.7
"Magpie" World Premiere At SXSW

デイジー・リドリーは、昨年秋にバセドウ病と診断されたことを公表した。バセドウ病とは、甲状腺ホルモンの分泌が過多になることにより、体重減少や頻脈など全身にさまざまな症状が現れる病気だ。彼女の場合、サイコスリラー『Magpie(原題)』の撮影を終えた後、ホットフラッシュや倦怠感を感じ、かかりつけ医に診てもらったことがきっかけで発覚したという。

US版『ウィメンズヘルス』のカバーインタビューで、「すごくストレスのかかる役を演じたばかりだから、体調が良くないのかもしれないと思っていました」と明かす。かかりつけ医の勧めで診察を受けた内分泌科医からは、手の震え、心拍数の上昇、体重減少といった彼女の症状が、「疲れているのに神経過敏」と呼ばれるものであると指摘された。「おかしな話ですが、世界に対してイラついているだけなのかと思っていたんです。ですが実は、すべてが高速で機能しているために身体を休めることができなかったのです」

診断を受けたリドリーは、毎日の服薬に加え、食生活の改善や適度な運動、鍼治療、マッサージ、赤外線サウナ、凍結療法を取り入れるなど、生活習慣を変えたそうだ。「以前は体調が悪いことに気がついていませんでした。振り返ると、なんであんなことをしていたんだろうと思います」

過去には、子宮内膜症と多嚢胞性卵巣症候群であることを公表しているリドリーは、女性の多くがきちんとした診断を受けずに不調を受け入れ、体調が良くないことが当たり前になっていると指摘する。「全体的に見たら、多くの人が経験していることよりもずっと軽いものです。でも、耐えられるからといって、そうする必要はない。問題があるなら、ただ苦しみながらやり過ごすべきではありません」

Text: Tae Terai

『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(15)より。Photo_ Alamy
Photo_ Jonathan Olley/Walt Disney Studios Motion Pictures/Lucasfilm/Everett Collection/amanaimage
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