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今年、話題の『パリおにぎり』って?!予算別にカラフル&簡単レシピを試してみた!

  • 2024.8.8

こんにちは。家事コツ研究員のFumiです。この夏、「パリ気分が味わえるフードを食べたい!」と思ったことはありませんか? なかでも個人的に気になっているのが「パリおにぎり」。今年の食ブームの一つともいわれているんですよ。一体、どんなものなのでしょうか?! さっそく試してみました♪

パリおにぎりってどんなもの?

TV番組などの情報によると、日本の「ONIGIRI」はパリでは2017年ごろにブームになり、今では定着。

現地では梅、昆布などおなじみの味のほか、変わった具材を使った新感覚おにぎりがたくさん創作されているそうなんです。これが「パリおにぎり」!

「パリおにぎり」の具は、サーモン、生ハム、チキン、ラム肉、マグロ、チーズ、アボカド、ドライトマト、オリーブ、ハーブなど、フランス現地の方が好むもの。プチ贅沢気分が味わえそうな食材が多いですね!

日本のおにぎりは常温で持ち歩くイメージですが、「パリおにぎり」は冷蔵保存が基本。

「具材は常温or冷蔵どちらでもよくて、おいしいものを組み合わせて、ご飯と一緒にすればOK。できればカラフルに!」という印象です。

逆輸入されて、日本でさらに進化しているのも「パリおにぎり」の魅力。

大手スーパーなどのサイトでは、緑の具材はハーブではなく、アスパラガスやブロッコリースプラウトを使うレシピも紹介されていました。わが家の息子はハーブが苦手なので、これは助かる!!

では、いよいよ「パリおにぎり」作りに挑んで、息子と実食してみます~♪

予算別で作ってみた!子どもが食べやすい【パリおにぎり】5選

どのレシピにも共通していたのは、「ご飯にも味をしっかりめにつける」ということ。

ご飯80g(お茶碗1/2杯ほど)につき、調味料(オイルと塩、またはドレッシングなど)を小さじ約1/4杯~混ぜる、と覚えておくとアレンジしやすいかも。

あとは、予算別にパリっぽい(笑)具材を組み合わせればOK。わが家では子どもが食べやすい具材を選んで作ってみましたよ。

【パリおにぎり/予算多め!編】

スモークサーモン×クリームチーズ。ご飯にはイタリアンドレッシングを混ぜました。ここにブラックオリーブを組み合わせるレシピが多かったのですが、なくても美味。息子2人に大好評でした!

生ハム×ディル×スライスチーズ。ご飯にはオリーブオイル、塩をミックス。

ハーブに不慣れな息子も「香りが強過ぎない」と食べられました~。 でも、「あ、好きではないけど…」とのこと(笑)。

大人にとっては、ディルの上品で爽やかな香りが生ハムとマッチして優雅な一品。

【パリおにぎり/予算ほどほど編】

ベーコン×アスパラガス。ごはんやベーコンのつなぎ目にマヨネーズを塗り、フライパンでこんがり焼いて仕上げるもの。

少し手間がかかりますが、焼けたマヨ&ベーコンの香ばしさが効いて、息子たちの人気No.1。

ドライトマト×粉チーズ。ご飯の調味はめんつゆ+黒コショウです。

ドライトマトは近くのスーパーでは見つからず、生のトマトを電子レンジで自作(初めて作ったのですが、15分程度で作れて感激)しました。

ドライトマトのうま味が濃厚で、トマト嫌いの息子も「おいしい!」とペロリ。

【パリおにぎり/予算控えめ編】

ご飯にオリーブオイル×塩を混ぜ、焼き海苔をぐるっと巻いて完成。シンプルですが、オイルのおかげで異国の香りが楽しめます♪

塩はトリュフ塩やハーブソルトなどに換えると、パリらしさがよりアップ! 昆布やナッツ、シュレッドチーズなどを加えても。

カラフルで、味もいろいろな「パリおにぎり」。基本は冷蔵なのでお弁当には入れにくいのですが、ホームパーティの一品にするにもぴったりかも。わが家では夏休みのお昼ご飯にしたら、子どもたちが喜んでくれました♪

この夏、パリ気分を満喫したいときなどに、ぜひ試してみてください!

写真・文/北浦芙三子

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