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土井善晴先生の【基本の“冷やしそうめん”と“めんつゆ”の作り方】に挑戦!香り高く旨味強い仕上がり♡

  • 2024.8.7

そうめん料理が大活躍する、夏本番!和風、洋風、韓国風のめんつゆアレンジや、スープ風、まぜそば風などたくさんのレシピがありますよね。今回は、基本とも言える「冷やしそうめんとそうめんつゆ」を作ってみます。レシピはNHK『きょうの料理』で発見。人気料理家・土井善晴さん考案なので、和食のおいしさを存分に味わえそう♪普段は市販のめんつゆですが、手作りつゆの作り方を覚えておけば、きっと役立つはず!


かつおと昆布で手作り!「冷やしそうめんとそうめんつゆ」に挑戦!



【材料】(2人分)
そうめん…200g
青ねぎ(小口切り)…適量
しょうが(すりおろし)…適量
きゅうり…適量 ※今回は1/2本使用

(そうめんつゆ)
昆布(8cm角)…1枚
かつお節…10g
水…約270ml
しょうゆ…約70ml
みりん…約70ml

1. 鍋に昆布、かつお節、しょうゆ、みりん、水を入れ、中火以下の火加減で、ゆっくりと煮立てます。



昆布はぐつぐつ煮ると、えぐみや雑味が出ます。ゆっくりと加熱して、昆布が大きく戻るのを待ちましょう。煮立つまでは5分ほど、ふつふつとしてからは1分ほど、加熱しました。

2. あくを取り除き、硬く絞ったさらしの布巾を乗せたボウルに1を注ぎ、絞って濾します。



今回はキッチンペーパーを二重に敷いて、自然につゆが落ちる程度に濾しました。キッチンペーパーがかなり熱かったので、たたんで、上から木べらで押さえながら、つゆを絞りました。

3. 氷水を入れた大きめのボウルに、つゆ入りのボウルを浸して急冷します。



急冷することで、風味のよいそうめんつゆに仕上がりますよ。つゆに水が入らないように、ご注意くださいね。冷めたら器に注いでおきます。

4. きゅうりの皮を剥いて1cm幅の輪切りにし、サッと茹でてから冷水に取ります。



きゅうりを茹でる理由は、記載がありませんでしたが、きれいなひすい色に仕上げるためのように感じました。1分ほど茹でたら湯切りして、冷水に取りました。

5. 沸騰したお湯にそうめんを入れ、煮立ったら差し水(分量外・100ml)をして、煮立ちを押さえます。再び煮立ったらそうめんを味見して、好みの硬さになるまで茹でます。



沸騰したお湯でそうめんを1分ほど茹でると、ふきこぼれそうになったので、指し水を。今回使ったそうめんは袋に2分茹でると書かれていたので、差し水をしてから1分ほど茹でました。

6. 湯切りしたそうめんを、ボウルにためた水で一旦冷やし、冷めたら流水で揉み洗いして水気を切ります。



流水を注ぎながら揉み洗いして、ぬめりをしっかり取ります。氷水を入れた器にそうめんを盛り、4のきゅうりを乗せ、3のそうめんつゆと薬味を添えたら完成です。


ひすい色のきゅうりが目に涼やか♪かつおの香りが漂うめんつゆが美味♡



『きょうの料理』で以前、土井善晴さんが作っていた「冷やしそうめんとそうめんつゆ」が、完成しました♪氷水を張ったガラスの器にそうめんを入れるだけでも涼やかなのに、皮を剥いて茹でたきゅうりをトッピングすることで、見た目がさらに涼しげに。



手作りのそうめんつゆに浸してそうめんを食べてみると、かつおの風味がとっても豊か。市販のストレートのめんつゆ程度の濃さでちょうどよい味わいですが、市販品に比べて香りのよさが際立ちます。これは、手作りならではのおいしさ。

差し水をして茹でたそうめんのコシは、いつも茹でるそうめんと変わりはありません。ただ、そうめんを氷水に浸して盛り付けているので、最後まで冷たいままいただけましたよ。

そうめんをつゆに浸すと多少水分が入るので、最後はつゆが薄まって飲める濃さに。おいしいつゆも、残さず完食出来ました。

市販のつゆがなくても昆布とかつお節で香り豊かなそうめんつゆを作れる!



人気料理家・土井善晴さん考案の「冷やしそうめんとそうめんつゆ」は、手軽に作れる香り豊かなつゆがポイントでした。

市販のそうめんつゆは手軽ですが、手作りも、だしを取る感覚であっという間に完成。かつおの香りが際立つおいしさに仕上がりましたよ。

また、見た目がとっても涼やかになるきゅうりトッピングの盛り付けもマネしたくなるものでした。

王道のそうめん料理ですが、細やかな仕事を感じられる、おいしいそうめんに仕上がりますよ。簡単に作れるので、ぜひお試しくださいね。

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