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「子どもから父親を奪うわけには…」夫に浮気されてもずっと我慢していた私が、離婚を決意したワケ

  • 2024.8.8

子どもが小さいからと、不貞行為を続ける夫との離婚を渋っていた私。そんな私がようやく離婚を決意したのです……。

そしてシングルマザーとして、子どもたちと新たな生活が始まりました。

私が離婚を決意した理由とその後の生活

私には2歳の娘と4歳の息子がいます。数年前から夫の不貞行為に悩まされていました。でも、離婚するのは「子どもから父親を奪ってしまう、子どものためによくない」と私が我慢すれば……と何もかも飲み込んでいました。

そんなとき、専業主婦だった私に元の職場の先輩から連絡が来たのです。内容はまたうちで働いてほしいという連絡でした。ちょうどそろそろ仕事して自分の自由なお金も欲しいなと思っていたのもあり、その話を受けることに。

娘の保育園も決まり、息子は幼稚園の預かり延長保育を使って順調に就職する準備が整いました。すると、離婚をためらっていた自分の中に、何かふと決心がついたのです。そう、経済的に自立ができるとわかったとき、不貞行為を続ける夫の存在が必要なくなったのでした。

すぐに離婚を切り出すと、夫は渋々ではあるものの不貞行為の事実があるため受け入れざるを得なかったようです。それから離婚し、私が働き始めると、夫の分の洗濯や食事の準備などの家事が減り、夫へのイライラがなくなった分、子どもたちにもやさしく接することができるようになりました。

結局、これまで離婚に踏み切れなかったのは、私自身が子どもを養っていく自信がなかったからだったのです。今は子どもたちと3人で毎日楽しく笑って暮らすことができています。行動を変えて離婚に踏み切ることができて本当によかったと思っています。

著者:なかまる あゆみ/30代女性/2019年生まれの男の子、2021年生まれの女の子を子育て中のシングルマザー。インナービューティーダイエットアドバイザー、食生活アドバイザーの資格を所持。

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年3月)

ベビーカレンダー編集部

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