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【那覇からアクセスできるケラマブルーを堪能!】抜群の透明度の渡嘉敷島へ日帰り旅

  • 2024.8.7

渡嘉敷島(とかしきじま)という島をご存知ですか? 那覇から日帰りでも行くことのできる沖縄県の島で、美しい海が広がるダイバーの聖地とも言われています。沖縄本島でショッピングやグルメだけでなく、離島で大自然も楽しみたい場合にピッタリです!

今回はそんな魅力たっぷりの渡嘉敷島についてご紹介します。

渡嘉敷島は那覇からアクセス可能!

渡嘉敷島へは、那覇市の「泊ふ頭旅客ターミナルビル:通称とまりん」からフェリーや高速船を使ってアクセスすることが可能です。とまりんまでは那覇空港からバスがおすすめ。99番の天久新都心線に乗り、泊高橋で下車すると目の前にとまりんがあります。料金は260円で所要時間は約25分。そのほか、ゆいレールでもアクセスできます。

とまりんからは、渡嘉敷島をはじめとした8つの島々に行くことができます。渡嘉敷島に行くには高速船とフェリーの2つの方法があり、所要時間は高速船だと約35分、フェリーだと約70分です。

高速船でも船内は広々としており、船酔いすることなく、あっという間に渡嘉敷島に到着しました。席に空きがあれば当日でも乗ることはできますが、ハイシーズンは満席になることも多いため、事前に予約しておくことをおすすめします。

フェリー・高速船

TEL:098-987-2537 案内 渡嘉敷村船舶課

098-868-7541 予約 那覇連絡事務所

フェリーとかしき

料金:大人 片道 1,690円 往復 3,210円/小人 片道 850円 往復 1,610円

夏季:3月1日〜9月30日 泊港10時発、渡嘉敷港16時発

冬季:10月1日〜2月末日 泊港10時発、渡嘉敷港15時30分発

マリンライナーとかしき

料金:大人片道 2,530円 往復 4,810円/小人 片道 1,270円 往復 2,410円

夏季:3月1日〜9月30日 泊港9時発・16時30分発、渡嘉敷港10時発・17時30分発

冬季:10月1日〜2月末日 泊港9時発・16時発、渡嘉敷港10時発・17時発

渡嘉敷島のケラマブルーは世界屈指の美しさ

渡嘉敷島は“世界が恋するケラマブルー”と言われる美しい透明度を誇る慶良間(けらま)諸島の東端にあり、島には山々が連なる大自然が残ります。ダイバーの聖地とも言われ、体験ダイビングやシュノーケリングなどのアクティビティも豊富。

慶良間の海には多くのサンゴが生息しており、カラフルな魚もたくさんいました。可愛らしいクマノミにも会えました。

ガイドさんいわく、この日は前日の雨の影響で海が少し濁っているとのことでしたが、この透明度! 渡嘉敷島行く場合は、ぜひダイビングやシュノーケリングなどのケラマブルーを堪能できるアクティビティに参加してみてくださいね。泳ぐのが苦手な方は、船の底がガラス張りになっているグラスボートもおすすめです。

白い砂浜と青い海の阿波連ビーチ

渡嘉敷島には「阿波連(あはれん)ビーチ」と「渡嘉志久ビーチ」という人気のビーチが2つあります。

阿波連ビーチでは、真っ白の砂浜とコバルトブルーの海が目の前に広がり、ここが日本であることを忘れてしまいそうになるほど美しい光景です。

砂浜からすぐにサンゴ礁が広がる絶景を見ることができます。

海の家で腹ごしらえもお忘れなく。ビーチ周辺には夏のシーズン時期だったこともあり、売店や海の家が並んでいて賑わっていました。

バナナボートなどのアクティビティやビーチパラソルの貸し出しを行なっているマリンショップも多くあるので安心です。

渡嘉敷島 阿波連ビーチ

住所:沖縄県島尻郡渡嘉敷村阿波連

TEL:098-987-2332 (渡嘉敷島観光協会8:30~17:30)

入場:無料

遊泳可能期間:通年(自己管理)

アクセス:渡嘉敷港から車やバイクで約20分

駐車場:有り(無料30台)

ウミガメに会える確率が高い! 渡嘉志久ビーチ

もうひとつの人気なビーチである「渡嘉志久ビーチ」は、緑に覆われた公園を抜けた先にあるビーチで、阿波連ビーチよりも静かなスポットとなっていました。

アクティビティを満喫するというより、ビーチでのんびり海を眺めていたり、小さなお子さんと海水浴を楽しんでいたりする人が目立ちます。ゆったりとした贅沢な時間を過ごすことができますよ。

渡嘉志久ビーチはウミガメの遭遇率が高いことでも知られていますが、遠浅の海のため、シュノーケルやダイビングをするなら少し沖に出られるツアーに参加することといいかもしれません。

渡嘉敷島 渡嘉志久ビーチ

住所:沖縄県渡嘉敷村渡嘉敷1919-1

TEL:098-987-2332 (渡嘉敷島観光協会8:30~17:30)

入場:無料

遊泳可能期間:通年(自己管理)

アクセス:渡嘉敷港から車やバイクで約10分

駐車場:有り(無料20台)

島の移動はバイクをレンタル!

渡嘉敷島は200m級の山々が連なり、自転車での移動はかなり大変です。そのため、ご家族の場合はレンタカー、友人や恋人と行く場合はレンタルバイクがおすすめ。原付バイクのレンタルだと自由度が高く、体力を消耗することなく島を回れます。

また、とまりんから出航している渡嘉敷島行きのフェリーには車を乗せることができるので、沖縄本島でレンタカーして島に乗り入れすることもできます。

渡嘉敷島の港周辺にはいくつかレンタルショップがあるので事前にチェックしておきましょう。

那覇から日帰りで渡嘉敷島を満喫!

渡嘉敷島を満喫したら帰る前にフェリー乗り場でお土産を買いましょう。渡嘉敷港旅客待合所にはお土産ショップがあり、渡嘉敷島名物のマグロジャーキーや島で採れたフルーツで作ったジャムなどが販売されています! シークヮサーも販売されていました。

沖縄で愛され続けているブルーシールアイスを頬張っていたら船の出航時間に。

船の時間は夏季と冬季、連休などのシーズンによって変わります。しかし年間を通して、渡嘉敷島を出航するのは夕方ごろになるので、日帰り旅でも十分楽しむことができます。

この夏はぜひ、渡嘉敷島へ足を運んでみませんか?

[Photo by sorano]

 

 

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