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【上場企業】平均年収「海運業」はなんと“1000万”超!全体平均651.4万円で過去20年で最高額【帝国データバンク】

  • 2024.8.7

上場企業の2023年度平均給与

上場企業の2023年度平均給与
上場企業の2023年度平均給与

「帝国データバンク」が、2023年度決算期(2023年4月-24年3月期)の全上場約3800社における平均年間給与(平均年収、提出された有価証券報告書に基づく)について調査・分析を行い、その結果を発表しました。

それによると、2023年度決算期(2023年4月-24年3月期)の全上場約3800社における平均年間給与(平均年収、提出された有価証券報告書に基づく)は651万4000円。22年度の637万3000円より14万1000円(+2.2%)多く、3年連続で前年から増加したほか、平均給与は過去20年で最高額を更新しました。

2023年度平均給与額が最も高い企業は、「M&Aアドバイザリー」や仲介業務を手がける「M&Aキャピタルパートナーズ」(2478万円、東証プライム)でした。

2022-23年度の増減を比較すると、前年度から平均年間給与が「増加」した上場企業は68.7%を占めました。22年度に続き、約7割の企業で増加するなど賃上げの動きが広がりました。

上場市場別にみると、最も平均年間給与が高いのは「東証プライム(市場)」上場企業で、平均735万7000円。単純比較はできないものの、「旧東証1部」上場を含め、2年連続で700万円を超えたのは2023年度が初めて。次いで高いのは「東証グロース」の606万4000円となり、前身となる旧東証ジャスダック・マザーズ両市場と比較しても初めて600万円を超えています。

業種別にみると、最も平均年間給与が高い業界は「海運業」の1008万円で、全業界で唯一平均1000万円を超えました。

帝国データバンクは、「企業業績や収益改善のペースは各企業によって差異があるものの、33年ぶりの水準に達した春闘を経て、上場企業の24年度平均年間給与は上昇するとみられる」としています。

(LASISA編集部)

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