「専業主婦のくせに」嫁いびりする義母、何もしてくれない夫にも怒りがわく

義両親との同居では、お互い配慮すべきこと、尊重すべきことが求められます。一方に負担が大きくならないような仕組みを考えることも大切です。今回は、義母から執拗に強く当たられた上に、夫がまったく味方になってくれなかったという女性のエピソードをご紹介します。スカ子｜嫁姑バトルストーリー(@sukako_sukatto)さんの作品『義母が内緒で借金していました』をご紹介します。どうぞごらんください。

浪費家の義母のせいで、狂い始めた幸せ

主人公はヒロミさん。高校時代から付き合っているカズオと結婚をしました。幸せに暮らしていた2人ですが、ヒロミさんは結婚前から義母について不思議に思っていることがありました。

それは、義母の派手な装いでした。服装やカバン、化粧品などがハイブランドな義母。このときから、義母の浪費癖に気が付いていれば、結婚自体を見直したかもしれないというヒロミさん。いったい何があったのでしょうか。

嫁いびりしながら浪費する義母、夫はお世話を丸投げ状態

義父の死からまもなく、突然始まった義母との同居。しかし、その同居も問題だらけでした。ヒロミさんに当たりが強すぎる義母は、何かと文句をつけます。しかも、どうやら無駄な買い物をして義父の遺産を浪費しているようです。

ヒロミさんは夫のヒデオに相談しますが、丸投げ状態でまったく頼りになりません。

借金まで抱えていた義母

挙句の果てに、パチンコで借金を作ってしまった義母。この状況で同居を続けていくのは難しいですよね。一緒に住む以上、お互いが快適に過ごすための最低限のルールを守るべきです。また、義母もヒロミさんに敬意を持って接しなくてはいけませんね。

夫も妻に問題を丸投げでは、とても頼りになりません。ヒロミさんは離婚を選択し、夫に決意を伝えました。自分の幸せのためにも、無理をせずに離れる判断が賢明かもしれませんね。

同居の判断は慎重に

元義母と元夫からようやく解放されたヒロミさんは、話し合いがきちんとできる人と出会い再婚をします。そして子どもも授かりました。たくさん理不尽な思いをした分、幸せになってほしいですよね。

同居についての問題は各家庭でさまざまあるでしょう。家事や育児のやり方が違う人と暮らすというだけで、ストレスを感じることがあるかもしれません。同居にあたっては夫婦の片方に負担が寄ることがないよう、夫婦でしっかりと話し合っておきたいですね。義家族ともルールを決め、お互いに不快にならないコミュニケーションができるよう、じっくりと信頼関係を築けるとよいでしょう。また、理不尽な扱いや一方的な要求が続くときは、無理をせずに話し合う、または離れて距離をとることも大切な選択肢です。

著者：ゆずプー