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三つ編みよりも旬♡韓国風おさげが進化【長さ別】「トルネードタウンモリアレンジ」

  • 2024.8.6

こんにちは、美容師のHARUNAです。

今、おしゃれ!と注目のヘアアレンジ、“トルネードタウンモリ”。

“タウンモリ”とは、韓国語で“おさげヘア”のことを表します。そのタウンモリが進化した“トルネードタウンモリ”は、トルネードのように2本の毛束をねじって編んでいくヘアアレンジです。

今回は、トルネードタウンモリがトレンドになっているこの夏におすすめのアレンジを3つご紹介します!

「トルネードタウンモリ」の基本の作り方

STEP1

まずはアレンジ前のベースづくり。100円玉大のスタイリングオイルを髪の毛全体に付け、しっかり束感が出るよう馴染ませておきましょう。

トルネードタウンモリは髪を交差する工程が多いので、髪がサラサラなままだと、アレンジがしづらいです。

STEP2

髪を後ろで真ん中で分け、半分は邪魔にならないようにまとめておきます。

片方の束をさらに2つに分け、顔側にある束を反時計回りにねじります。

このとき、人差し指に巻き付けるように、くるくると2~3回ほどねじりましょう。

「トルネードアレンジ」の基本の作り方
画像:HARUNA

STEP3

ここからもう1つの毛束と交差させて“トルネード”していきますが、一気にやろうとすると交差した部分がゆるくなってしまうので、“1巻き”ずつやっていきます。

2本の毛束を、A(すでにねじったほう)・B(まだねじってないほう)として、BをAに時計回りに1周巻き付ける(2本を交差させる)。

「トルネードアレンジ」の基本の作り方
画像:HARUNA

その後、Bを反時計回りにねじりながらAに時計回りに1周巻き付ける→1周したら再度BをねじりながらAに巻き付ける……と同じ動作を数回繰り返し、最後はゴムで結びます。

トルネードする回数は、毛先まででも途中まででもOKですが、今のトレンド的には毛先から少し上でストップするのがおすすめです(このあと詳しくご紹介!)。

「トルネードアレンジ」の基本の作り方
画像:HARUNA

STEP4

STEP2でまとめておいた残り半分の髪も、同じようにトルネード巻きにします。

「トルネードタウンモリ」に、より今っぽさを出すポイントは?

アレンジをより今っぽく見せるには、毛先の結び終わりが大切! 以前は、毛先のギリギリまで結ぶのがおしゃれでした。

今っぽさを出すポイント
画像:HARUNA

現在は、下の写真のように5〜10cmほど毛先を残して結ぶのがトレンドとなっています。

今っぽさを出すポイント
画像:HARUNA

さらに毛先にはストレートアイロンを通して、真っ直ぐに整えましょう!

今っぽさを出すポイント
画像:HARUNA

アレンジ1:ミディアムの人向け「トルネードツインタウンモリ」

まずは、ミディアムの人向けのスタイル!

STEP1

髪を後ろで2つに分け、それぞれをトルネード巻きにする(上の「基本の作り方」参照)。

このとき、トルネード巻きにしたあとの毛束がなるべく中央寄りに収まるように意識して巻いていきましょう。

ミディアムの人向け「トルネードツインタウンモリ」
画像:HARUNA

STEP2

2本のトルネードヘアを合体させるように片手で中心にまとめて、もう片方の手で襟足付近にヘアクリップを付けます。

ミディアムの人向け「トルネードツインタウンモリ」
画像:HARUNA

このとき、少し斜めに付けて、こなれ感をプラス。ヘアクリップを使うことで、しっかりとまとめ上げながら、カジュアルな雰囲気を出すことができますよ。

ミディアムの人向け「トルネードツインタウンモリ」
画像:HARUNA

アレンジ2:ロングの人向け「トルネードポニーテール」

次は、ロングの人向けのアレンジです。

王道のトルネードタウンモリとは異なりますが、ひとつにまとめることで大人っぽく落ち着いた雰囲気のアレンジになりますよ。

STEP1

耳たぶの高さくらいの位置でひとつ結びにします。

ロングの人向け「トルネードポニーテール」
画像:HARUNA

STEP2

ひとつ結びにした毛束の上部3分の1を分け取って邪魔にならないようにヘアクリップなどで留めておき、残り3分の2の髪をトルネード巻きにしてゴムで結びます。

ロングの人向け「トルネードポニーテール」
画像:HARUNA

STEP3

次に、分けとっていた上部の髪をトルネード巻きしてゴムで結びます。

ロングの人向け「トルネードポニーテール」
画像:HARUNA

STEP4

上部のトルネード巻きの髪を5本ずつ引き出すようなイメージでほぐします。トルネード巻きが崩れてしまわないよう、毛先はしっかりと持って固定しておきましょう。

ロングの人向け「トルネードポニーテール」
画像:HARUNA

STEP5

細いトルネード巻きを、ひとつ結びにしたゴムを隠すように結び目に巻きつけます。

ロングの人向け「トルネードポニーテール」
画像:HARUNA

STEP5

巻きつけた毛先が上に来たところで、ヘアクリップで固定します。

ロングの人向け「トルネードポニーテール」
画像:HARUNA

細めのヘアクリップを使うと、しっかりとトルネード巻きを見せられるうえ、アクセントにもなっておしゃれ度もアップしますよ。

ロングの人向け「トルネードポニーテール」
画像:HARUNA

おまけ:ボブの人向け「トルネードタウンモリ風アレンジ」

ボブのように短めの髪だと、トルネードタウンモリアレンジで結んでも毛先がピンピンと出てきてしまい、ヘアスタイルの維持が難しくなることも。そこで、ボブヘアの人はトルネードは難しいですが、結び目を増やした“トルネードタウンモリ風”を楽しんでは。

STEP1

髪を後ろで2つにざっくりと分けます。

このとき、下の写真のように頭頂部は左右どちらか一方を多めに取り、襟足は左右均等になるように分けとると、こなれ感を演出できます。

ボブの人向け「トルネードタウンモリ風アレンジ」
画像:HARUNA

STEP2

2つの毛束をそれぞれしっかり結びます。

中央に寄せて結ぶと、より今っぽくなります。

ボブの人向け「トルネードタウンモリ風アレンジ」
画像:HARUNA

STEP3

結んだ髪の外側から少し毛束を取り、それぞれ結び目に巻き付けてゴムを隠します。

結び目の内側にヘアピンをさして、巻いた毛先を固定しましょう。

ボブの人向け「トルネードタウンモリ風アレンジ」
画像:HARUNA

STEP4

隠した結び目の2cmほど下をそれぞれ結び、毛先をよりタイトにします。

ボブの人向け「トルネードタウンモリ風アレンジ」
画像:HARUNA

ゴムの結び目を増やすことで、髪の短い人でもできるトルネードタウンモリ風ヘアの完成です。

ぜひこの夏、ご自身の髪の長さに合わせて挑戦してみてください!(文/HARUNA)
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