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宿題忘れてばかりだった子が進学校?学習教材の営業に母の答えは|問題児の息子が更生する話

  • 2024.8.6

この作品は著者・忍者ママ (@mother_ninja_)さんが長男を育てた体験に基づくお話です。小学生の長男は授業中に立ち歩いたり宿題を全くやらなかったりと、いわゆる「問題児」でした。しかし、忍者ママさんは長男を無理に変えようとせず、彼の成長を黙って見守ることに決めたのです…。長男の選択を見守る忍者ママさんの子育てを描いた『問題児の息子が更生する話』第6話をごらんください。

小学生を対象にした全国模試に挑戦した息子。テストの結果が良かったことから、教材を販売する営業の女性に進学校への入学を提案されます。小学5年生になるまで宿題も教科書も忘れて学校に通っていた息子が受験勉強をする...。これまで考えても見なかった選択でした。

営業に心を動かされやすい忍者ママさんは、受験のための教材を買うことに決めました。こうして息子の受験対策が始まったのです。

わが子をじっと見守った母の体験記

授業を聞いているか。忘れ物はないか。親としては子どもの学校生活や勉強が気になりますし、できないと口うるさく注意してしまうこともあるでしょう。時には大人のサポートが必要ですが、あえて手助けしすぎずに見守るのも選択肢です。

著者・忍者ママさんは、学校での長男の行いを知りながらも、あえてできる限り本人の選択に任せました。その結果、時間はかかりましたが長男は自分のタイミングで成長できたのです。自分を尊重し、応援してくれる母の存在は大きかったことでしょう。

子どもの成長は個人差があるとわかっていても、わが子を信じて見守るのは勇気が必要です。しかし、目を逸らすわけでも干渉するのでもなく、適度な距離を保ちながらサポートしてくれる親の存在は、子どもの安心感につながるはずです。

親は子どもを育てているようで、実は子どもから教えてもらうことも多いと感じることはありませんか?『問題児の息子が更生した話』は、悩みながらも子どもの「今」を見守り続けた母の、子育てを描いた作品です。

著者:chochiro629

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