「お菓子を買ってあげた」小学生同士のやり取りがエスカレート

小学生になるとお小遣いをあげる家庭もあるでしょうし、子ども同士で約束をして休日に遊ぶこともあるかもしれません。成長を感じられる一方で、親の目が届かないところでトラブルを引き起こしてしまうことも。今回紹介するのは星河ばよ(@bayo_fantasy)さんの息子に起きた金銭トラブルを描いたものです。ある日、友達にお菓子を買ってあげたことをうれしそうに話してくれた息子。その場で注意をし、もうこれで終わりかと思っていたのですが…。『2000円持ってきてね』どうぞご覧ください。

友達にお菓子を買ってあげたと言う息子

ある日「友達にお菓子を買ってあげた」とうれしそうに報告してくれた息子。決してカツアゲされた訳ではないようですし、本人もうれしそうにしているのは安心ですが、子ども同士で奢る、奢られるというのは好ましくないですよね。星河さんは息子のしたことを叱るのではなく、一度受け止めたうえで「まだ早いんじゃないかな。もし友達がお財布を持っていなければ駄菓子屋に行かない方がいいね」と伝え、息子も一応は納得してくれたようです。

お金のトラブルは子どもでもあり得ますし、事前にお金に関するルールを家庭内で決めておくことは大事ですよね。小学生になれば交友関係が広がり親が把握していない友達と遊ぶこともあるでしょうし、お金を使う場所へ出かけることもあるかもしれません。日ごろから子どもとお金の使い方について話しておくことが必要ですよね。

仲のいい友達ができたようで安心した

息子の口からK君という友達の名前をよく聞くようになり、それまでゲームや動画ばかりだった息子は放課後に外で遊ぶようになります。仲のいい友達ができてよかったと安心した星川さん夫婦。ある日、息子が土曜日にK君と遊ぶことになったと話してくれます。

初めて聞く友達との約束だと不安もあるでしょうが、息子とよく遊んでくれているK君ならという安心感がありますよね。しかし、何やらお願いがあるとのこと。一体どうしたのでしょうか？

「2000円貸してくれない？」その言葉に戸惑った

悪びれる様子もなく「2000円貸してくれない？」と言う息子。その理由を聞くと「K君が持ってきてって」と言われ、さらに訳がわからなくなってしまった星河さん。駄菓子屋で使うにしては大金だし、K君が金額を指定する理由もよくわからないですよね。息子の様子からK君がカツアゲしようとしている訳ではなさそうですが、仲のいい間柄だからといって友達のお金に口を出すのは違和感があります。

小学生になると、親が見えないところでの子ども同士のやりとりが増えてきます。引っかかる発言や行動が見られたときは、相手とどんなやりとりがあったのかを慎重に聞き出したいですね。

著者：ママリ編集部