【2024夏】去年より“お出かけ”する人少なめ…？ 猛暑と円安のダブルパンチ（泣） 家にいるのが一番かも

「予定ない」「予定ある」は同じくらい？

ニッセンが、「この夏のお出かけ予定」に関するアンケート調査を行い結果を発表しました。2024年7月、同社が管理運営するリサーチ専用サイト「ニッセンリサーチ」会員である20～79歳までの男女3519人を対象に実施したものです。

2024年はお盆休みの日数が最大9連休。前年より休日が増える人が多いとみられ、お出かけ予定が増えるのかどうかが注目されます。まず「この夏、お出かけする予定はありますか？」という問いに対して、最も多かったのは「お出かけする予定はない」で30.4％、次いで「具体的な予定がある」で29.6％と拮抗（きっこう）しています。「どうするか分からない」は25.5％、「具体的ではないが、出かけると思う」は14.5％でした。

「お出かけの機会は昨年と比べてどうか？」については「昨年と同じくらい」が最も多く44.8％。「分からない」が17.3％、「どちらかというと減りそう」13.4％、「減る予定」10.5％で、「減る」と答えた人の割合がやや多くなっています。前年に比べてお出かけが減る理由については、「節約のため（物価高、円安など）」が49.4％、「出かける気分・気候ではない」が46.4％と他の回答を大きく引き離しました。

SNSでも「暑過ぎて出かける気にならない」「あまりの暑さ……出かけるにしても夕方以降しか無理」「庶民は夏休みでも海外旅行なんて行けない」という切実な声もあふれています。

お出かけの歳の猛暑対策は「水分補給やこまめな休憩」が75.0％、「暑さ対策グッズ・服を活用する」51.6％が特に多く、「お出かけ先を屋内にする」も29.2％で支持を集めました。

（LASISA編集部）