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妊娠した娘に対する非情すぎる言葉。父の怒りは頂点に|娘の彼氏を認めない

  • 2024.8.6

このお話は、高校1年生のサオリが予期せず妊娠し、親の思いや性行為の責任の重さを考えながら結論を出すお話です。彼氏・ユウキに、学校をサボっている理由や、浮気疑惑の真意を尋ねるサオリ。涙ながらに不安を吐露するサオリに対し、ユウキは「ヒステリック」と吐き捨てます。あまりに非情な言動に、普段は温厚な父も怒りが込み上げ…。もっち(@mocchi_kakei)さんによる『娘の彼氏を認めない』第41話をごらんください。※この連載には妊娠中絶にまつわる表現が含まれます

心身の不調が続くサオリに対し、言ってはいけない言葉を、ちゅうちょすることなく口にしたユウキ。思わずつかみ掛かった父の怒りも、当然の反応ではないでしょうか。

深刻な状況がわからないのか、軽々しい言動を続けるユウキ母も、理解に苦しみます。サオリの父に非難されたことで自覚してくれると良いのですが…。

望まない妊娠をしないために、正しい性の知識が大切

高校1年生の夏休み明け、同学年のユウキと付き合い始めたサオリ。ユウキを良く思わない母へのいら立ちから、母との衝突が増えていたサオリですが、生理が2か月遅れていることに気がつきます。妊娠検査薬を使ってみると、結果は陽性でした。

産むか産まないかを両家で話し合いますが、無責任な発言を繰り返すユウキ親子。妊娠騒動から時がたつにつれて、サオリは自分がしたことの過ちや責任の重さ、愛情ゆえの親の厳しさに気づくことができました。

未成年での妊娠は、手放しに喜べない場合があります。心身への負担も大きく、人生への影響もとても大きいものです。赤ちゃんが欲しい状況でない性行為は、避妊しなければなりません。10代のカップルも、パートナーときちんと話し合っておく必要がありますね。

また、望まない妊娠をしない・させないために、家庭での性教育も大切です。正しい性の知識を身につけられるよう、妊娠のしくみや性行為の責任について会話ができる親子関係でありたいものですね。

著者:NAKAMA

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