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突然の腹痛に悩んだ末救急外来へ。告げられた病名はまさかの虫垂炎

  • 2024.8.6
出典:ぎゅってWeb

こんにちは!6歳の娘と15歳兄の母です。実は今、病院のベッドの上です。2日前から入院しています。本日3日目。明日退院予定です。突然の腹痛からの入院、診断は初期の虫垂炎でした。いわゆる盲腸です。何があったか順に書いていきたいと思います。

木曜日 18:00 突然の腹痛…

木曜日の仕事後、保育園へ迎えに行きました。胃腸炎からの病み上がりだったため早めに迎えに行ったのですが、1日元気で給食もモリモリ食べたという娘はまだ遊びたいと帰りたがりません。心配はなんのその、どうやら100%元気になったようです。

そこで図書館に寄ることにしました。大量に本を借りて帰宅です。早く読みたい!読んで読んで〜!という娘。楽しくふたりで絵本を読み始めました。

1冊読み終えた頃です。おや?なんだかおなかが痛い気がする。2冊読み終えた頃にはつらくなってきました。3冊読み終えると、もう無理!本を読むことを断念しました。

胃腸炎がうつった!そう思いました。とにかくおなかが痛いのです。早めに風呂に入り、もしもを考えてでかけられる洋服を着ました。お呂は入れたものの、その後夜ごはんを作ることはできない状態でした。

19:00 胃腸炎てこんなに痛い?

お兄ちゃんがいてくれたので、娘とふたりで夜ごはんを準備し食べてもらいました。私はもう動けず苦しんでいる状態です。例えると、まさに陣痛!陣痛のような痛みがずっと続いています。単身赴任中の夫に相談すると、正露丸を飲むという提案が!すぐにお兄ちゃんに買ってきてもらい飲みました。

がしかし、30分経ってもまったくよくなりません。胃腸炎の割には腹痛以外の症状が何もないことも気になります。ここで病院を受診することを本格的に考えました。

21:30 ファストドクターを頼むことに!

痛みで少し朦朧としながら、どうすればいいか考えました。娘を置いて今家を出られない。明日は仕事を休めない。夫はいない(単身赴任)。色々なことが頭をぐるぐる巡ります。

そこで、24時間365日自宅へ訪問し診察してくれるファストドクターに依頼してみることにしました。アプリで症状を入力していき、診察可能か返答を待ちます。少し経った頃に診察可能と応答が!そこに表示された時間は、0時〜2時!そのときまだ21時半です。待てません。

たまたま近くにいてくれれば早く来てくれるのだと思いますが、こればかりはタイミングですので仕方ありません。金額も13,000円ほどと表示されています。

冷静に考えました。0時まで耐えて診察してもらったとしても、もしどこかの病院へ搬送ということになったら、時間もお金も2倍かかる…よし!救急外来に行った方が賢明だ!家を出る決心がつきました。

22:00 #7119へ電話

#7119へ電話をしました。東京消防庁救急相談センターです。すぐに病院へ行くべきかの相談ができ、近くの診察可能な病院を案内してくれます。電話はなかなか繋がりません。子どものことで何度も電話をしたことがあるのでこれには慣れています。根気強くかけ続けます。

その間に熱を測ってみました。すると、37.7℃!さっきまでなかったのに上がってきました。いったい私、どうしてしまったんだろう。

電話が繋がりました。症状を話します。するとすぐに受診した方がいいとのことで、病院を案内してもらいました。#7119で案内してくれる病院は、症状に対して診察可能な病院を近くから5件です。状況によっては受け入れをしてもらえないので、ドキドキしながら1番の病院から順に電話をかけます。1番は近所ですが、5番までいくとだいぶ距離があるので祈るような気持ちです。

1番の病院は、熱があると診られないとのことで断られました。距離的にも2番の病院に行きたい!祈りながらかけると、受け入れてくれるとのこと!娘は寝かせたので、お兄ちゃんに後は託し向かいました。

22:30 救急外来へ

救急外来に着くとまずCTを撮りました。そして診察へ。触診し、右下腹部が痛いことを確認すると、初期の盲腸の可能性が高いね〜とお医者さん。も、盲腸!? 盲腸って手術…入院…どうしようと焦ります。そのまま点滴してもらい、今後について話します。

このまま外科のある病院へ搬送するか、痛み止めで抑えて帰宅し、明日病院に行くかどちらかとのこと。どちらにしろ入院です。子どもや諸々を考え、薬と紹介状をいただいて帰宅しました。病院を受診するまで食事はしないように言われました。

痛み止めのおかげか夜は少しだけ眠れました。朝もなんとか動けました。前日お願いしていた母が来てくれ、一緒に保育園へ向かいました。入院になったら送迎をお願いしなければならないので、先生に挨拶と園のセキュリティ解除方法を教えるためです。そのまま病院へ行きました。

まさかの外科が休み!

紹介状を持って向かった病院は、自宅から車で15分ほどのところにある大きな総合病院です。初診の受付へ向かい、盲腸ですと伝え紹介状を渡しました。するとまさかの返答が!本日外科の外来はお休みで…えっ!? 焦ります。すると、痛みはありますか?と。痛いことを伝えると、確認するのでお待ちくださいとのこと。ドキドキ…他の病院に回されるのかとまた色々頭を巡ります。

痛みに耐えながらしばらく待つと、診察してくれるとの回答が!よ、良かった!こちらへと案内されたのはまさかの救急外来!外科の先生が診察してくれました。手術日などだったのでしょうか。タイミングに感謝です。

金曜日 入院1日目

出典:ぎゅってWeb

虫垂炎は昔は手術が一般的でしたが、今は投薬治療がメインだそうです。手術した方が良いのは悪化して炎症がひどい場合や再発時とのこと。今回の私のように初期で初めての場合は抗生剤治療、いわゆる薬で散らすことを勧められ、お願いすることにしました。やむを得ない事情がある場合は通院の手もあるそうですが、一般的には入院し点滴治療になるとのこと。このまま入院です。

金曜日から抗生剤を開始して、明日快方に向かえば日曜か月曜から食事を開始し、火曜か水曜に退院とのこと。もし抗生剤が効かなければ明日手術です。入院の手続きを済ませ、病棟へ。出産以来、6年ぶりの入院です。

朝、娘に入院になるかもとふんわり軽く伝えると、目に涙を溜めてヤダと言いました。ママもイヤだよ。こんなに離れるのは初めてです。

土曜日 入院2日目

出典:ぎゅってWeb

だいぶ良くなりました。薬が効いたようです。木曜の15時から何も食べていないので、とにかくおなかが空きます。おなかが空くのは快方に向かっているいい症状だということで、夜ごはんから食べていいとのこと!やった〜!ただし、五分粥です。それでも嬉しい!楽しみに待っていると、なんとおかずは普通です!おいしい!病院食をこんなにおいしいと思ったのは初めてです(笑)。

日曜日 入院3日目

出典:ぎゅってWeb

朝ごはんは五分粥からお粥へ!昼からはいよいよ普通のごはんです。今日も朝と夕方に抗生剤の点滴です。明日退院できそうとのこと。当初の予定より2日も早く、嬉しい限りです。おなかの痛みはすっかりなくなりました。もう大丈夫!と言いたいところですが、実はそうではないようです。

虫垂炎は薬で散らした場合、再発の可能性があるとのこと。再発した場合は取ってしまった方がいいとのことです。また、明日退院はしますが、3カ月後に受診し大腸カメラをやることになりました。年齢的にも大腸がんが増えてくる頃なので、一度しっかり診て、今回傷んだ原因が癌ではないかも含め調べるそうです。大腸カメラ、なかなかつらい検査のようで今からとっても不安です。

月曜日 退院

退院です。腹痛は本当につらかったですが、入院し症状が治まってからのベッドの上での時間は、しばらく味わったことのなかった本当に何にもしない時間でした。もしかしたら神様が私にこの時間をくれたのかもしれない…。

しかも夏休みでお兄ちゃんのお弁当を気にする必要のないこのタイミング、そして土日を挟むという奇跡!単身赴任の夫が金曜の夜に帰り、土日家にいてくれたので、子どもの心配は不要でした。神様、ありがとうございます。リフレッシュだと思い、明日からまたがんばっていこう。

虫垂炎は防ぎようがないですので、私から言えることは一つ。陣痛のような腹痛が治まらないときは、救急でも受診してください!

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<ぎゅってブロガー/aya.ko54>

天真爛漫な娘(5歳)と思春期真っただ中の兄(15歳)。15年間お兄ちゃんとお友達、そのママたちと過ごしてきて学んだ『 こう育てたらこう育つ』『 こう育ててもこうならない』を全世界に伝えたい!毎日にHappyをプラスする情報を届けたい!

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