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管理会社を無視する隣人、私が行くしかない?|ヤバイ隣人と弁護士ざたになった話

  • 2024.8.5

住まいを決める際、どんなことに気をつけるでしょうか。築年数や設備の充実さ、利便性などさまざまなポイントがありますが、それらと同じくらい大事になるのがどんな隣人が住んでいるかということではないでしょうか。厄介な隣人・灰田さんが次々と問題を起こすため、管理会社に動いてもらった佐藤さん。しかし、灰田さんは管理会社からの連絡を無視し続けていました。管理会社もお手上げ状態で、佐藤さんはもう自分が直接言いに行くしかないのかと考えますが…。人間まお(@ningenmao)さんによる『ヤバい隣人と弁護士ざたになった話』第26話をどうぞごらんください。

灰田さんの迷惑な行動を管理会社に全て報告し、改めて対応について問い詰めた佐藤さん。灰田さんは管理会社の訪問や手紙を無視し続けていることが発覚します。それでもどうにかしてほしかった佐藤さんですが、管理会社との温度差が明らかになってしまいましたね…。管理会社としてはできることをやっているという認識なのかもしれませんが、住人としては物足りない対応ですよね。

自分が直接灰田さんに言いに行くことも考えたものの、攻撃的なところがある灰田さんがどんな行動を起こすかわからず、現実的ではないと考えた佐藤さん。女性1人で立ち向かうにはあまりにもタチが悪い相手ですよね…。管理会社ならどうにかしてくれると思ったのに、ここまで役に立たないとは。誰か佐藤さんとともに灰田さんに立ち向かってくれる人が現れるといいのですが…。

隣人トラブルの恐ろしさを実感させられる作品

どんなに住まいを吟味しても、隣人まで選ぶことはできないからこそ住まい選びは難しいですよね。この漫画の主人公である佐藤さんは隣人・灰田さんが起こすトラブルに度々巻き込まれ、ついには弁護士を通して解決を図るものの改善することはなく、結局は住まいよりも自分の安全を考えて引越しを決意します。

こんなにも話の通じない隣人がいるのか…と驚くとともに、もし自分が佐藤さんの立場ならばと考えると思わずゾッとしてしまう内容です。困った隣人がいた場合、真正面から戦うのではなく、自分の心身の安全を一番に考えることが大事。ささいなトラブルをきっかけに大きな事件へ発展するケースもあるため、くれぐれも注意が必要です。

正論が通じない、会話にならないと感じる相手に出会ってしまう可能性は誰にでもあります。そんな時は1人ではなく周囲の力を借りながら対応した上で、場合によっては「逃げる」という選択をすることも必要だと、改めて考えさせられる作品です。

著者:こびと

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