1. トップ
  2. 恋愛
  3. わが子を思って考えた名前に「あー…うん」微妙な反応の夫|家族なんていらない

わが子を思って考えた名前に「あー…うん」微妙な反応の夫|家族なんていらない

  • 2024.8.5

このお話は、産後間もない主人公・小梅と、家族をないがしろにする夫・靖(やすし)の物語。靖の不倫騒動を含む、人の欲深さや身勝手さが描かれています。産まれたてのわが子を見た靖の「ホントに俺の子?」という一言に、怒りと涙が込み上げる小梅。しかし、反省する様子のない靖は話をすり替え、小梅が命名した娘の名前を尋ねます。靖は微妙な反応を示しますが、娘の名前には小梅の強い想いが込められていました。紙屋束実(@kamiya.tsukami)さんによる『家族なんていらない』第5話をごらんください。

産後間もない小梅に対して、靖はひどい発言のオンパレード。わが子に関わることでさえ面倒くさがる態度からは、娘への愛情を感じることができません。

わが子への想いを込めて小梅が一生懸命考えた娘の名前に、微妙な反応を示す靖。なんだかモヤっとしてしまいますね。

幸せを守るため、家族との絶縁が必要なことも

このお話の主人公・小梅は、娘が生まれてからも家族を大切にしない夫・靖へのイラ立ちを感じていました。いつまでも自分勝手な靖との夫婦仲が悪化する中、突如として靖の不倫疑惑が浮上。しかも、その相手は小梅の実の家族である姉だったのです…。

出産・育児に追われる中で起きる家族間トラブル。小梅は物語の中で、周囲の人の身勝手すぎる本性を目の当たりにしていきます。しかし、信じていた家族から裏切られる一方、家族以上に信頼を寄せる友人たちの大切さに気づくことができました。

家族という近しい関係性の人と距離を取るのは勇気が必要ではありますが、自分を傷つけてくる相手とは距離を置く選択も忘れてはいけません。自分にとって本当に大切な人と幸せに生きていくために、周囲の人の本質を見極める重要性を考えさせられる作品です。

著者:NAKAMA

元記事で読む
の記事をもっとみる