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「お前のカレーはマズい」「俺に作らせろ!」【グルメ気取りの夫】に → 自業自得の結末が、、、

  • 2024.8.5

今回のお話は、グルメ気取りの旦那に悩まされる筆者の友人から聞いたお話です。
妻に対して「二日目のカレーは美味いんだぞ! おまえはそんなことも知らないのか!?」と
小馬鹿にしていたのはいいのですが、思わぬ天罰が下ったようで……?

画像: 「お前のカレーはマズい」「俺に作らせろ!」【グルメ気取りの夫】に → 自業自得の結末が、、、

グルメ気取りの旦那

旦那と結婚してかれこれ半年。私の旦那は味覚が肥えていると自負しています。
お昼は会社の近くにある飲食店で外食。趣味は食べ歩き。
そのせいか、体型も少し太めで会社の健康診断に引っかかるほどです。

私が作ったカレーを不味いと言い出し……。

朝と夜は私が作った料理を食べてくれるのですが、いかんせん好き嫌いが激しいです。
「これは塩が足りない」「もっとこうしたら美味くなるのに、ダメだなあ」と
ダメ出しのオンパレード。旦那が特にこだわりを持っているのが、カレーでした。
会社近くの飲食店では、ランチタイムに日替わり定食が提供されるのですが、
水曜日にはカツカレーが800円で食べられるそうです。
それに比べたら、「お前の作るカレーは不味過ぎて食べられたもんじゃない!」と言われました。

旦那がカレー作りに乗り出したのですが……。

梅雨のある日のことです。
旦那が、「カレーは俺が作る! 一晩寝かせたカレーは美味いんだ!!」と豪語して、
高いカレー粉を買って来て大鍋で調理を終えた後に、カレーを常温で放置していました。
私が、「食中毒が心配だよ、食べ切るか、冷蔵庫に入れてよ」と諭しても聞く耳持たず。
仕方なく放っておきました。翌日に旦那は、一晩寝かせたカレーを美味しそうに食べていましたが、特段、気泡が出るまで火を入れることもしてないので、心配はしていましたが案の定……。

トイレに籠る旦那にため息をつきつつ……。

旦那はカレーに当たったようでした。
食事後、何時間かして、トイレに籠っておりました。
「お腹痛い、吐き気がする」と独り言を呟き一階のトイレを占領。
梅雨時は暑さは真夏ほどではないにしろ、湿度が高いですよね。油断は禁物だったのです。
大丈夫だと思ったのでしょうが、これに懲りた旦那は、料理を作った折には、こまめに冷蔵保存してくれるようになりました。
また、グルメ気取りで上から目線の物言いも、この出来事を境に目に見えて減っていきました。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:雲川 はるさめ

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