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【FPに聞く】マイホーム購入にまつわるお金についてのQ&A <後編>

  • 2024.8.5

働き方やお金の事情は人それぞれなので、悩みもさまざま。そこで、物件購入にまつわる疑問を、前後編に分けてファイナンシャルプランナー風呂内先生が丁寧に解説してくれました。前編に引き続き、後編もチェックしてください。

教えてくれたのは……風呂内亜矢先生

1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP®認定者。テレビ、ラジオ、雑誌、新聞などで活躍。近著に『やってはいけない「ひとりマンション」の買い方』(青春出版社)。

Q. フリーランスや自営業でも家って買えるの?

A.可能です
過去3年分の確定申告で、黒字になっていたらローンを借りられるケースはあります。経費が多く赤字になっていると、所得があると見なされず、審査は厳しくなる傾向に。フラット35の審査は直近1年の所得が黒字であれば、通ることもあります。

Q. 銀行選びってどうしたらいい?

不動産会社のおすすめや勤務先の提携銀行で◎
ローンを組む銀行は、不動産会社が紹介してくれる銀行も選択肢に入れて問題ありません。もしくは、自分の勤務先が提携している金融機関や、財形に住宅財形があるなら、併せて検討してみてもいいでしょう。

Q. 子どもが自立したら、今の家を売ろうと思っています。築30年になっても売れるもの?

資産性を重視した物件であれば可能です
資産性を重視した物件なら、売れる可能性はあります。マンションで、都心部や地方でも新幹線の停車駅から歩けるような物件であれば売りやすい傾向に。一方、居住性重視の物件は、売却に過度な期待は禁物です。

Q.賃貸と購入って実際どちらがいいの?

中長期で考えると購入のほうがメリットが高い!
賃貸は、オーナーが存在しているので、オーナーは自分が買った価格を回収できる家賃を設定しがちです。なので、家賃が少し高くなるのが通常です。中長期で見ると購入のほうが金銭的なメリットはあると思います。

監修/風呂内亜矢 イラスト/moeko 構成・文/弓削桃代
※InRed2024年7月号より。情報は雑誌掲載時のものになります。
※画像・イラスト・文章の無断転載はご遠慮ください。

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