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「しまったしまった島倉千代子」「困った困ったこまどり姉妹」いくつ知ってる?昭和のダジャレネタ

  • 2024.8.5
昭和の色濃い実家にいると言葉遣いも… 出典:Togetterオリジナル

あるXユーザーの投稿をきっかけに、昔なつかしい昭和のダジャレネタが集まるという現象が起きている。

きっかけとなったのは、実母に6歳の子どもを預けていたところ、ついに悩んだ時や困った時に「しまったしまった島倉千代子」「困った困ったこまどり姉妹」といった、昭和に流行ったギャグを言うようになったという投稿。さらにこの6歳のお子さんは「ふたりの愛らんど」(1984年のヒットソング)も歌えるらしい。これはしっかり仕込まれている様子だ…。

「よっこいしょういち」「当たり前田のクラッカー」集まる昭和ネタ

ここで「昭和ネタ」と言われている言葉について説明しよう。パターンとしては主に、ある言葉の語尾と同じ音を持つ、別のワードを入れて合体させているものが多い。一例を挙げると「当たり前だ」と「前田のクラッカー」(前田製菓)を合体させて「当たり前田のクラッカー」といった形になる。

(ちなみに「当たり前田のクラッカー」は1960年代に大流行したギャグ。その経緯から、クラッカーの商品パッケージに「あたり前田のクラッカー」とプリントされている)

また、昭和のヒットソングのタイトルを活用するパターンもある。例えば「ごめんね」と言いたいときに「ごめんね…ジロー」(奥村チヨの曲)、「よろしく」と言いたい時に「よろしく哀愁」(郷ひろみの曲)というように使う。

投稿をきっかけに、Xで挙げられていた「昭和ネタ」の一例はこちら。

・よっこいしょういち
・ブリキにたぬきに洗濯機
・アイ・キャンノット能登半島
・まいったまいったマイケル・ジャクソン
・あらマッカーサー
・驚き桃の木さんしょの木
・愛知、名古屋、終わり(尾張)
・「ただいマンモス」「おかえリンゴ」
出典:Togetterオリジナル

これらの言葉遊びのような「昭和ギャグ」を子どもが面白がるのも理解できる。投稿者の6歳のお子さんも、夏休み明けには友達に広めるかもしれない。祖父母から孫へ…こうして古のギャグは受け継がれていくのだろうか。

文:トゥギャッターオリジナル記事編集部 編集:Togetterオリジナル編集部

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