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世界注目の“美しすぎる韓国射撃選手”、アクション映画はお断り!? 「私はスポーツ選手」とキッパリ【パリ五輪】

  • 2024.8.5

パリ五輪で一躍“グローバルスター”に浮上した韓国の射撃女子選手キム・イェジ(31)は、アクション映画に出演する意思がないようだ。

キム・イェジは去る7月28日(以下韓国時間)、フランス・シャトールーのフランス国立射撃場で行われた4パリ五輪・射撃女子10mエアピストル決勝で銀メダルを獲得した。

シックな表情と服装でエアピストルを撃つ姿に注目が集まり、キム・イェジはたちまち五輪最高のスターになった。韓国よりも海外でさらに爆発的な反応が出ている。

ファンはキム・イェジが射撃時に見せるシックな表情が、あたかも映画に出てくるような“殺し屋”に似ているとし、「カッコいい!」という反応を示した。

韓国選手団は8月4日、パリのコリアハウスで記者会見を行った。

会見には各種目でメダルを獲得した選手が揃って登場したなか、特に注目が集まったのがキム・イェジだった。多くの記者たちが、キム・イェジに質問を浴びせていた。

キム・イェジは「後輩たちと良い成績を出すことができた価値あるパリ五輪だった。約束した金メダルを獲得できず申し訳ない。私には多くの考えと多くの機会が与えられた五輪だった。今もシャトールーで試合を繰り広げている射撃選手たちには良い成績を出してほしい。選手村のときからたくさん助けてもらった。監督やコーチにも感謝したい」と感想を伝えた。

キム・イェジ
(写真提供=新華社/アフロ)キム・イェジ

キム・イェジは自身のメイン種目である女子25mピストルで「金メダルを取る」と自信を示していたが、タイムオーバーで0点を打ってしまう大きなミスが出るなどし、メダル獲得を逃した。キム・イェジは「申し訳ない」と言って笑顔を見せた。

「映画に出演する考えは…」

韓国にとって今大会最高の「孝子(ヒョジャ)種目」は射撃だ。韓国では五輪などの国際舞台で必ずメダル獲得を見込める種目を、「(国に)孝行している」という意味を込めて「孝子種目」と呼ぶ。

実際、射撃では予想以上に多くのメダルを獲得できた。

現時点で女子10mエアピストルでオ・イェジン(19)が金メダル、キム・イェジが銀メダル、女子10mエアライフルでパン・ヒョジン(16)が金メダル、女子25mピストルでヤン・ジイン(21)が金メダル、混合10mエアライフル団体で銀メダルを手にしている。

キム・イェジは「選手村で多くの助けを受けた。決勝の射撃場が不十分で、玉蓮(オクリョン)国際射撃場からパリに来る前、先に合宿を手伝ってくれた。多くの部分を選手村が支援してくれた」と感謝を伝えた。

また、韓国選手団内で応援した選手がいるかを問われると、キム・イェジは「ここではホ・ミミ選手に最も注目した。映像もたくさん見た。おめでとうございます」と、柔道女子57kg級銀メダリストのホ・ミミ(21)を祝福し、温かい雰囲気を演出した。

そんなキム・イェジは、ハリウッド俳優キアヌ・リーブスの主演映画『ジョン・ウィック』と比較されている。テスラ創業者で知られるアメリカの実業家イーロン・マスク氏は、「彼女(キム・イェジ)はアクション映画に起用されるべきだ。演技は必要ない!」と絶賛を惜しまなかった。

ただ、キム・イェジ本人は出演したい映画があるかという質問に、「私はスポーツ選手です。自分が映画に出演するという考えはまだしたことがない。頑張ります」と、丁寧に“出演拒否”の意思を明らかにしていた。

なお、キム・イェジは1992年9月4日生まれの31歳。現在は全羅北道(チョルラブクト)の任実(イムシル)郡庁所属の射撃選手として活躍しており、家族に夫と6歳の娘がいる。

(記事提供=OSEN)

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