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青森県鮫駅のサメがインパクトありすぎた【編集部ブログ】

  • 2024.8.5

TABIZINE編集部員が、取材先やプライベートで気になった小ネタをお届けする編集部ブログ。今回は、青森県八戸市のJR八戸線・鮫駅について。ウミネコで埋め尽くされる絶景で有名な蕪嶋神社の最寄駅である鮫駅。駅名のインパクトもさることながら、駅前のオブジェもインパクト大のフォトスポットなのです。

TABIZINE編集部の山口です。

IKEAのサメのぬいぐるみのヒット以降(我が家にもあります)、サメに対して親近感を抱く人が増えたのではないかと思っているのですが、青森県にある鮫駅のサメは、ユーモラスかつサメの恐ろしさも思い出させてくれる秀逸なものでした。

JR八戸線鮫駅にあるサメのオブジェがすごい

これがそのサメのオブジェ。唐突に駅前にあるサメの頭部は、背後ののどかな駅舎の風景とは対照的にかなりのインパクトです。

横から見るとうつろな目の表情の読み取れなさが際立ちます。そこがユーモラスでもあり、ちょっと怖くもあり。しかし最も恐ろしいのは……

正面からのショット。目が見えないことでさらにサメの歯の恐ろしさが際立ち、映画『ジョーズ』のジャケットを彷彿とさせる不気味な雰囲気が漂います。この口の中から顔を出して記念撮影ができるという立て付けも秀逸。

鮫駅はウミネコ絶景の蕪嶋神社の最寄駅

この鮫駅、青森県八戸市鮫町にあります。駅名標にはこの町の有名な観光スポットである「蕪嶋神社」の写真。かくいう筆者もこの蕪嶋神社の取材でここを訪れたのでした。

鮫駅から蕪嶋神社までは徒歩15分ほど。蕪島は国内唯一、ウミネコを間近で見ることができる繁殖地なんです。3月から8月にかけて、約3万5000羽のウミネコで埋め尽くされます。

広場もウミネコだらけ

鳥居の周りを飛び交うウミネコ

階段の柵にもウミネコ

雄叫びを上げるウミネコ

階段の途中で鳥居をふり返ると、美しい海絶景。みんなが傘をさしているのは雨が降っているからではなく、ウミネコの落とし物から身を守るためです。でもこの落とし物がついてしまった場合は、「運」がついたとして特別な絵馬がもらえるんですよ!

鮫駅の時刻表とおいしかった駅弁「たこわっぱ」

八戸駅で買って電車の中で食べた駅弁「たこわっぱ(税込1,000円)」は量もほどよくおいしかったです。水たこを使ったたこ飯は旨味たっぷり。

ちなみに、JR八戸線鮫駅の時刻表を見ると、八戸駅に戻る上りは基本的に1時間に1-2本。しっかり計画を立てて行きたいですね。

時間に余裕があれば、JR八戸線鮫駅とJR線種差海岸駅を結ぶ遊覧バス「ワンコインバス・うみねこ号」を利用して種差海岸まで足をのばすのもおすすめです!

鮫駅

青森県八戸市鮫町二子石

©︎Aya Yamaguchi
 

※店舗や時期により商品の仕様や品揃え、価格が変わる可能性がありますので、ご注意ください。

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