明治時代にタイムスリップ♪当時のパンケーキを食す『道後はいから薄餅店』

こんにちは、リビングえひめWeb地域特派員の、にのです。ちょっと変わったパンケーキが食べられるお店を道後商店街で発見。今回は「道後はいから薄餅店」（どうごはいからうすもちてん）さんを紹介します。

坊っちゃん列車や坊っちゃんカラクリ時計がある方から道後商店街に入ります。 65ｍほど商店街の中を北へ直進すると右手にお店があります。色んなスイーツが載った看板とショーケースがお店の目印。

駐車場はないので近隣のコインパークをご利用ください。入店すると長いカウンターがお出迎えしてくれます。

オープンキッチンになっているので焼いてる様子を見たい人にはお勧め。今回は子供と一緒に来店したので奥のテーブル席を利用させてもらいました。

レトロな雰囲気で明治時代にタイムスリップ出来ちゃいます♪

さっそくメニュー表を拝見。おめあては文部省が明治に初めてパンケーキレシピとして紹介した「薄餅」。

薄餅は「プレーン」（550円）もありますがせっかくなので「マドンナ」（250円）をトッピング。出てきた薄餅は現代のパンケーキと全く違う～！

「マドンナ」は、いちごモンブラン・さくらんぼ・苺ソース・ホイップをトッピング。薄餅にのったバターが徐々に溶けていて焼き立てで美味しそう。苺ソースをかけたらナイフ入刀。

クルクルとまかれた生地はクレープのようだけどこれが当時のパンケーキだと思うと不思議。さっそくいただくともちもちで美味しい★ ちなみに「道後はいから薄餅店」さんの薄餅は愛媛産のはだか麦で作られているそう。

アイスをのせて食べると冷熱な薄餅が楽しめます。モンブランの中のホイップは軽い食感でいちごのモンブランも程よい甘さ。プレーンで食べたり味変したりして楽しめるのでトッピングのチョイスはおすすめです。

子供は「はいから薄餅」（1180円）をチョイス。明治時代の薄餅を現代のクレープにアレンジしたスイーツ。

大きなプリンがド～ンとのったボリューム満点の「はいから薄餅」。プリンももちろん自家製。少し固めのプリンがレトロ感を感じさせてくれます。

そして「いちごシェイク」（750円）と「ばななシェイク」（750円）。

注文が入ってから作られるシェイクは果物の粒々感が残っていて美味しい。たっぷりの生クリームにソースがかかったシェイクは暑い夏にぴったり。しっかりと「道後はいから薄餅店」さんでスイーツを楽しみました。今度は惣菜系の「タイカツ薄餅」も食べてみたいな～♪