【国立西洋美術館・無料観覧】「にぎやかサタデー」に4歳娘と行ってきました！

こども（4歳）と一緒に行ける美術館・博物館を日々探しています、アート大好きママのきゃんです。

一緒に行けるところもあるにはあるのですが、現代アートやこども向けの企画展に偏ってしまいがちなのが悩みの種。こどもが楽しみやすい作品かどうかもそうなのですが、何より静かに観ないといけないというのがネックでした。

しかし今回、上野にある国立西洋美術館で「にぎやかサタデー」というおしゃべりOKで常設展・企画展ともに無料、しかもキッズスペースや授乳室も用意されるという【こどもウェルカムな日】があると知り、行ってきました。残念ながらこちらは2024年8月3日（土）のみの開催ですが、来年の参考になればと思い紹介したいと思います。また他にも、夏から秋にかけて色々な美術館のこども向けイベントがあるので、最後にリンクを貼っておきます。

※許可を得て記事を掲載しております
※館内の写真撮影はOKですが、写真掲載は個人使用のみとのことでしたので館内写真は控えさせていただきます

こどもも楽しめる工夫がされている！

常設展にしろ企画展にしろ割と重厚な美術作品が展開されているのですが、こどもも楽しめるように工夫がされていました。何しろ4歳児が「また行きたい！」とごねたほど！

工夫1_写本でビンゴ！

企画展では写本のコレクションが展示中。写本と言えば文字だらけ。幼児には難易度が高すぎる展示ではと思いきや…写本の一部が描かれたビンゴが配布され、展示品の絵と照らし合わせながらゲーム感覚で観て回ることができます。ムスメも夢中で探し回り、2巡して無事すべての絵を見つけ出すことができました。

工夫2_この作品をさがしに行こう！

常設展では1人1人にポストカードが配布され、その絵画を探しに行くという企画がありました。ポストカードは10種類。ちなみにわが家は2種類3枚でした（残念！）。

このポストカードをきっかけに「赤ちゃんの絵が描いてある絵が観たい」とムスメが言いだしたので、ポストカードの絵画以外にも赤ちゃんの絵が描いてある作品を探して館内を歩き回ったり。大人だけで行くとこうした観方はしないので、わたしにとっても新鮮な鑑賞体験となりました。

こどもに美術館ルールを伝える工夫もされている！

美術館や博物館に子連れで行く時に気を張ることのひとつに、作品を壊さないかということがあります。

今日は館内の回り方がビンゴやポストカードを配布された封筒に記載されていたので、そのイラストをもとにムスメに教えることができました。また館内のスタッフも増員されているので、うっかりムスメが飛び出していってしまった際もわたしと一緒に止めてくださりひと安心でした。

にぎやかサタデー以外にも…

今回の「にぎやかサタデー」以外にも、夏から秋にかけて色々な美術館でこども向けイベントがありますので、興味のある人はぜひ。わが家もいくつかは足を運ぶ予定です。最後のリンク欄に、一部にはなりますが国立美術館を中心としたイベント情報を貼っておきます。

こどもと一緒ならではのアート鑑賞を楽しみましょう！

リンク一覧

• 国立西洋美術館、にぎやかサタデー夏の概要
• 【開催中】ミュージアムラリー2024
• 【開催中～秋】国立美術館7施設のこども向け／子連れ来館者のための特別プログラム

＜ぎゅってブロガー／きゃん＞

■4歳娘＋娘溺愛パパと3人暮らし ■保育園お墨付き！繊細娘の声掛けに悩んで【チャイルドコーチングアドバイザー】取得 ■【アンガーマネジメントキッズインストラクター】資格も持っていたり ■基本的には出不精なのですが、、今だからこそ行けるところには行っておきたい！日々ムスメとのお出掛け先を探しています