マリリンさんがsweet読者にコンシーラーを駆使して作る、圧倒的“モトから美人顔”メイクを提案!自分の骨格を活かしながら光や影を操りさらに魅力的に♡
about MAKE UP
「最初からこの骨格なんです」、みたいに見えるけど、「実はメイクで作っています」っていう「美人顔になれる骨格メイク」。2色のコンシーラーとハイライトを駆使して立体的な骨格を演出していくのがポイント。シェーディングはあえて使わずにファンデーションになじむコンシーラーを使うことでよりナチュラルに立体感を出せるんです。どんな顔の方でも簡単に作れるのでぜひお試しあれ!
Step1ベースを作る
vim BEAUTYのマイ コンフィデンス スキン モイスチャライジング プライマー グロウで崩れにくい下地を作る。そのあと、vim BEAUTYのエフェクト ライク フィニッシュ ファンデーション キット 26のファンデーションを顔全体に塗る。ファンデと同じ色の中央のコンシーラーでシミや肝斑をカバーする。
ここがPOINT!
ツヤ感のあるファンデは水分量が多くメイク崩れの原因に。なので、セミマットなファンデを選んで、下地のプライマーをグロータイプにすることで、崩れにくくナチュラルなツヤ感を演出できる。
USE ITEMES
Step2コントアーで立体的な顔立ちを作る
イヴ・サンローランのオールアワーズ コンシーラー LN7を鼻先と鼻中隔、目頭と鼻筋の間にのせていく。vim BEAUTYのエフェクト ライク フィニッシュ ファンデーション キット26の中央のコンシーラーをハイライトとして鼻筋に入れる。そのあと、目頭と鼻の間にも入れることで目に光が差し込むような演出をプラス。NARSのアフター グロー リキッドブラッシュ 3325を頬に入れる。筆で広げると自然な血色が作りやすい。もし濃過ぎる場合は、ファンデーションで補整する。
USE ITEMES
Step3アイメイクで目まわりの陰影を作る
ジバンシイのル・ヌフ・ジバンシイ 07のシアーピンクカラーを2でコンシーラーをのせた目頭からまぶたにのせて陰影をつけていく。上まぶたの中心から目尻にかけてゴールドピンクカラーをのせてグラデーションを作る。ミュアイスのうるみオンアイズ SPO1を指で目頭を中心にのせてカットクリース (二重の線を補整すること)していくことで目元に奥行きを出す。ウォンジョンヨのヌードアイラッシュ02をまつ毛につけていく。2で使用したコンシーラーを涙袋の下部分に入れて涙袋をぶっくり見せる。キャンメイク クリーミータッチライナー 02で目頭の粘膜の内側から目尻に向けてラインを入れる。
ここがPOINT!
マスカラは粘膜カラーのブラウンを使うことで透明感が出るので白目がより美しく、黒目が大きく見える!アイライナーは粘膜の内側に入れることで目頭切開級の立体感を演出。
USE ITEMES
Step4立体感のあるぷっくりした唇を作る
2で使用したコンシーラーの濃いカラーを上唇中央の山の上にのせ、ファンデーションと同じカラーのコンシーラーを山にのせブラシでぼかすことで、唇がめくれ上がったような立体感を出す。クリオのベルベット リップライナー 03で上唇の山の部分以外にラインを引く。M・A・Cのマキシマル シルキー マットリップ 664を唇の内側に塗り、ウォンジョンヨのケアマスターリップマスクを全体に塗って完成!
USE ITEMES
model & make-up : MARILYN
photo : MAYA KAJITA [e7]
hair : RIN.
text : REMI SATO
web edit : KIMIE WACHI[sweet web]
※記事の内容はsweet2024年7月号のものになります。
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