ストレス社会《メンタル安定》するための習慣3選！ 切り替え上手が行う4つの方法とは？

ストレス社会を生き抜く

インターネットが普及し、日常のあらゆることが便利になった現代。一見いいことづくめの世の中に感じますが、ストレスを強く感じる人も増えているようです。そんな“ストレス社会”と言われる現代を生き抜くためにも、メンタルの整え方、切り替え上手な人がしている習慣をご紹介します。

欲しい情報やモノがすぐに手に入れられたり、住んでいる場所に関わらずたくさんの人と気軽に交流ができたりと便利な世の中になった現代ですが、さまざまな要因からメンタルを崩してしまう人は多いようです。要因として考えられるのは、管理社会や競争社会、情報社会、高齢化社会、核家族化、不景気など。現代ならではの特徴が時として人の心を傷つける原因となっていることが分かります。

メンタルを強くするための習慣

現代に生きる私たちができるだけストレスを感じないように過ごすためには、不安な気持ちをすぐに切り替えてメンタルを強くすることが必要不可欠です。メンタルを強くする3つの習慣の内の一つは「規則正しい生活をする」。メンタルの安定を保つためには、規則正しい生活がマスト。十分な睡眠と食事、適度な運動は、メンタルの安定に欠かせません。仕事や家事、育児などで難しいこともあるかもしれませんが、できるだけ決まった時間に寝起きし、バランスの取れた食事と軽い運動を心掛けてましょう。中でも特に意識したいのが睡眠時間の確保です。睡眠は心身を回復させるので、まずはしっかりと眠れるようスケジュールを整えてみてください。

二つ目は「何事もポジティブに考える」。メンタルが強い人は、何事もポジティブに考える思考が染み付いています。仕事で失敗したときには「もうおしまいだ……」とネガティブになるのではなく「成長のチャンスだ！」「これ以上の壁はないだろう！！」とポジティブに考えてみましょう。いきなりポジティブ思考にシフトするのは少し難しいかもしれませんが「赤信号ばかりに引っかかる」ことを「ほっと落ち着ける時間が増えた」と考えるなど、日常のささいな出来事からポジティブに考えていくと習慣になりやすいですよ。3つ目は「他己評価ではなく自己評価を大切にする」。人から自分がどう思われているかを常に気にしていると、メンタルはなかなか安定しません。強いメンタルを手に入れるためには、他己評価ではなく自己評価を大切にしたいところ。他己評価は相手の気分や性格次第で変わるので、そこまで重く考える必要は全くありません。他人を軸にするのではなく、自分がどう思うかを第一にして生活を送ってみましょう。

最後に、メンタルが落ち込んだときの切り替え方を紹介します。どうしても気分が下がってしまうことがあったときには、「頼れる人に相談する」「体を動かす」「好きなことをする」「感情を我慢しない」という4つを意識して生活を送ってみてください。

（笠原加帆）