大人が「友達」をつくる方法、いくつ知ってる？ 悩んだら試してみたい“方法5つ”！

8割以上の大人が、友達作りに悩んでいる？

子どもの頃は意識せずとも数人はいた友達。学生時代も、その人間関係に戸惑い悩むことがまた一つの青春的醍醐味でもありました。しかし大人になった今、友達はいるかと尋ねられれば返答に窮してしまう人もいるのではないでしょうか。大人になってから新しい友達を作るには、どうすればいいのでしょうか。

主婦向け情報サイト「SHUFUFU」が、30代以上の女性200人を対象に2024年3月に実施した「大人になってからの友達」に関するアンケート調査では、「学生時代などにくらべ大人になってから友達が作りにくいと感じますか？」という質問に「作りにくくなった」と答えた割合は83％。ほとんどの人が、大人になってから友達が作りにくくなったと感じているようです。

その理由として一番多かったのは「仕事でしか人との関わりがない」（46.5％）、次いで多かったのは「家庭優先」（45％）でした。大人になると日常が仕事や家庭の用事で埋まり、それ以外での人との関わりが少なくなることが理由と言えそうです。

さて、では大人になってから新しい友達を作るには、具体的にどのような方法があるのでしょうか。以下に一例を紹介します。

・仕事仲間と友達になる 日常の多くを仕事が占めるからこそ、仕事先で友達を作ってみるのはいかがでしょう。ほぼ毎日顔を合わせているのでコミュニケーションが取りやすく、相手のことも知りやすいため気が合うかどうかも判断しやすいはず。仕事終わりに飲みに誘って、意気投合したら連絡先の交換を打診するのはどうでしょう。

・趣味のつながりで友達を作る 何か趣味がある人は、まず趣味のサークル活動などに参加してみましょう。そこで知り合った人と仲良くなれれば、休日に集まって一緒に趣味を楽しむこともできます。お互い関心領域が共通しているので、話も弾むことでしょう。

こちらは先述のアンケートでも「大人になってから新しい友達を作った最も良い方法」として2番目に挙げられた方法。趣味の話で盛り上がるため、その他のプライベートの話をしなくて済むといった意見もありました。

・SNSを活用する SNSなどを使って友達を募集するのも一つの方法です。多くのユーザーの中から気の合う友達を探せるというメリットがありますが、同時に危険性もあることを覚えておきましょう。

いきなり直接会うのではなく、SNS上で長く交流を続けるなどしっかり判断してから友達になるステップを踏むのがおすすめです。

・地域のイベントに出席する 近所の人と友達になりたいときには、地域のイベントに出席して出会いを見つけましょう。最初はその場限りの付き合いでも、続けて顔を合わせていると自然と友人関係になるかもしれません。

近所に友達がいれば、いつでも気軽に会え、お互いに何かあったときにもすぐに駆け付けて助け合えます。

・子どもつながりで友達を作る 子どものいる人は、そのつながりで友達を作るのもおすすめ。先ほどご紹介したアンケートでも「大人になってから友達を作った最も良い方法」として一番挙げられたのが「子どもつながり」（33.5%）でした。

同世代の子どもがいるという共通の話題があるので、話に困ることはなく悩みも相談しやすいでしょう。

（笠原加帆）