ウザ義妹「私はコネがあるもん♪」【ライブ参加を自慢】してきた義妹を → 返り討ちにした話

いくつになっても大人気なく自慢話をしてきたり、マウントを取ってくる人っていますよね。しかし、そんな人ほど相手に差を見せつけられた時のダメージは大きいものです。今回は自慢好きの義妹とのエピソードを友人が聞かせてくれました。
※この記事は、過去の人気記事を再編集しています。

義実家に居座る独身の義妹

私は結婚して義実家の近くに住んでいます。義母も義父もいい人で、適度な距離を保ちつつ良好な関係でお付き合いできていますが、義実家に同居する義妹はいつも自慢話をしてきたり、マウントを取ってくるので困っていました。

義妹は結婚前提で同棲をするということで一旦は義実家を出ていたのですが、結局上手くいかずに出戻ってきた過去があり、結婚して子どもにも恵まれている私のことが疎ましいのかもしれません。

ある日、私は小学生の娘を連れて義実家を訪れると、義妹は待ってましたとばかりに「私、今度○○のライブに行くの♡ チケットなかなか取れないんだけど、友達がコネで手に入れてくれて～」と自慢してきました。

しかもそれは娘が大ファンのアーティストのライブ。
義妹もそれを知っているはずなのに、あえて娘の前でそれを言うなんて……。思いやりの欠片もない義妹の言葉に、私はさすがに憤りを感じました。

そして迎えたライブ当日。汗だくになりながら会場の外で入場待ちの列に並んでいる義妹の横を、私と娘は颯爽と通り過ぎます。

私たちに気付いて「え、ちょっと何してるの？！」と声をかけてきた義妹に、私はこう言い放ちました。
「私の会社がこのライブに出資していて、関係者用のVIP席で見せてもらえることになったの♡ 特別な入口から入れてもらえるから入場前に並ぶ必要もないんだ♪ 義妹ちゃん大変だね、暑いし気をつけてね！」

あの時の呆気に取られた義妹の顔は忘れられません。少しかわいそうな気もしますが、普段から自慢話ばかり聞かされていたので、内心かなりスカッとしてしまいました。

よっぽど悔しかったのか、その後義実家で顔を合わせたときも義妹の口からライブのことは一切出てきませんでした。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター：藍沢ゆきの