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「あなたの息子さんは…」風邪と思ったのに歯ぐきが腫れあがった息子。再受診で判明した病名に驚愕!

  • 2024.8.5

発熱と喉の痛みを訴える7歳の長男。私も医師も最初はただの風邪かと思っていたのですが……。発熱からちょうど1週間後、驚愕の病名が判明したのです……。

環境の変化に体が…

長男が小学生になって迎えた初めての週末。土曜日の午前中は、習い事のサッカーをして汗を流しました。帰宅した長男は、元気がない様子。平日5日間を休むことなく登校した長男は疲れがたまっていたようで、夜に発熱してしまいました。

風邪だと言われたものの…

翌朝は微熱程度に下がったものの、夕方になりまた発熱。39度台まで上がってしまいました。週明けから小学校も欠席。熱と長男曰く喉の痛みがあるとのことで小児科へ向かったところ、インフルエンザや新型コロナ、溶連菌も陰性。医師からは「喉は腫れていないし、風邪でしょう」と言われました。

そして、しばらく自宅で安静にしていたのですが……。なんともなかった長男の歯茎が、水曜日の朝には真っ赤に膨れ上がっていたのです。あまりの痛さに水分とおかゆを食べるのがやっと。

さらにその後、水疱が!

怖くなった私は今度は歯科を受診。そこで歯科医師から「手足口病かも」「小児科でもらった抗生物質の副反応かも」などと言われました。どうやら水疱が潰れたあとのようなものが1つあったようです。

急いで小児科に舞い戻り。しかし、手や足に水疱がなかったことから手足口病ではないとのことでした。熱も上がったり下がったりで安定せず。しかし、金曜夜には、口の周りに大量の水疱が現われたのです!

土曜日の朝また小児科へ行き、やっと医師から「口唇ヘルペスで間違いないでしょう」と言われました。ヘルペスに効く薬を処方され、飲み始めたところ、症状はよくなっていきました。

口唇ヘルペスは、疲れやストレスの蓄積も原因の1つだそうです。やはり長男は疲れが溜まっていたのでしょう。そこにサッカーをしたことで体が悲鳴を上げたようです。歯茎の腫れ具合に焦った私でしたが、元気に見える場合でも子どもに休息を取らせることも親の役目だと改めて感じた出来事でした。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

著者:鬼頭いちか/30代女性/2017年と2020年生まれの男の子の母。パワフルな義両親と敷地内同居中。貿易関連の資格を多数保有。

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年5月)


監修者・著者:助産師 松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。

ベビーカレンダー編集部

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