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家事を全くしないのに「飯まだ~?」と文句ばかりのぐうたら夫。夏ならではの方法で成敗!?

  • 2024.8.4

これは筆者の知人から聞いた【家事を一切しないぐうたら夫】のお話です。一丁前に文句だけは言ってくるので、対抗して「夏ならではのアレ」を食卓に出し続けた結果、夫に変化が!?

画像: 家事を全くしないのに「飯まだ~?」と文句ばかりのぐうたら夫。夏ならではの方法で成敗!?

仕事から帰ると、ソファに寝転んでいる旦那が「飯はまだか?」

我が家はアラフィフの共働き世帯。子供たちは社会人になり巣立っていったので、今は旦那と2人で暮らしています。

旦那は炊事・掃除・洗濯などの家事は一切やりません。それでも、生活費や子供達の学費を多めに出してくれるなど、「持ちつ持たれつ」と思える部分があったので、多少の不満はあれど何とかやってこれたのです。

しかし旦那が突然、それまで所属していた営業部から、以前よりも残業のない定時上がりの裏方業務の部署に異動することになり、状況が一変。

残業代をあてにしていたこともあり、旦那の給料が激減したため、生活費は完全に折半することに。それはいいのですが、旦那は毎日私よりも早く帰宅するようになったにも関わらず、ご飯の用意ひとつしようとしないのです。

疲れて帰宅すると、部屋着でソファに寝転んでいる旦那に「飯はまだか?」と言われる毎日に、私はすっかり嫌気がさしてしまいました。

もちろん旦那には「たまにはご飯くらい用意してよ」と伝えたのですが、「今までもお前の仕事だっただろ」と完全拒否。

(このままだと、旦那のことを嫌いになってしまいそう……)と危機感を覚えた私は、とある作戦を考え、実行することしたのです。

毎晩、食卓にアレを出したら、最初は文句を言っていた旦那に変化が

その作戦とは「晩ご飯はすぐに作れる食事しか出さない」ことでした。旦那に何を言われようと、晩ご飯作りの手間を省き、自分にストレスが溜まることを防ごうと考えたのです。

ちょうど夏だったため、私は毎日晩ご飯としてそうめんを茹でて出しました。そもそも晩ご飯をあまり食べない私にとって、そうめんは「楽ができておいしい、最高の食事」だったのです。

もちろん、旦那は「毎日そうめんだと、飽きるし足りない」と文句を言ってきましたが、「私はこれで十分なので、必要なら自分で用意してくださいな♪」と取り合わず。

料理ができない旦那は、しばらくスーパーで自分の分だけ惣菜を買ってきてしのいでいました。

しかし、やはり手料理が恋しくなったようで、最近は「今日はお前の分の晩ご飯も買ってくるから、明日は〇〇を作ってくれ」と、スーパーで2人分のご飯を買って交渉してくるようになりました。

旦那が「ご飯を作ってくれる」までにはまだ至っていませんが、妻の気持ちを汲んでか、夫婦2人分のご飯を用意してくれるようになってくれたのは大きな進歩ではないでしょうか。

人生はまだまだ続くので、旦那が歩み寄ってくれるのを気長に待とうと思う今日このごろです(笑)

最後に

どんなに仲の良い夫婦でも、不満が溜まったり行き違いが起きたりすることもありますよね。話し合いや喧嘩も必要ですが、時には広い心を持ってどんと構えた方がうまくいくこともあるかもしれませんね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Hinano.N

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