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義実家に、ピアノを借りていいかお願いすると →「よそ者には使わせない」発表会で思わぬ結末に!?

  • 2024.8.4

親族に年の近い子どもがいると、どうしても比べられがちですよね。でも、自分の子が可愛いからといって他の子を虐げていいことにはなりません。今回は大人としてありえない態度を取ってきた義姉のエピソードを、友人が聞かせてくれました。

画像: 義実家に、ピアノを借りていいかお願いすると →「よそ者には使わせない」発表会で思わぬ結末に!?

ピアノを習い始めた娘

私の娘は小学校3年生。最近、本人の希望でピアノ教室に通い始めました。
我が家は楽器OKですがマンションなので、電子ピアノしか置けませんが、毎日熱心に練習をする娘を見ていると「本物のピアノで練習させてあげたい」と思うように。

幸い、近所の義実家にはアップライトピアノがあるため、たまに練習に使わせてもらえないか頼んでみることにしました。
今は誰も使っていないはずなので、きっと快諾してもらえるだろうと思ったのですが……

義姉から一言

ところが義実家にお願いしに行くと、同じく近所に住んでいて娘と同い年の女の子がいる義姉も偶然訪れていて、「ダメよ、あれはうちのものなんだから。よそ者には使わせられない!」と断られました。

どうやら義姉の子も同じ先生に習い始めたそう。
普段から何かと自分の子と比べてはマウントを取ってくる義姉は、私の娘を目の敵にしているため、絶対にピアノを使わせたくなかったのでしょう。確かに義実家のものなので断られても仕方がないかもしれませんが、よそ者だからダメという言葉には傷つきました。

義両親も義姉には強く言えないようで、私は泣き寝入りするしかなく……。
娘に申し訳ないと思いつつも、仕方がないのでこれまで通り電子ピアノで練習を続けさせることになりました。

家で練習を続けると?

しかし、たとえ本物のピアノで練習できなくても娘はどんどん上達!
才能があったのか、先生も驚くほどのスピードでレベルアップしていきました。

一方、義姉の子は義実家のピアノで練習しているわりに全く上手くならないらしく、先生にも「今年の発表会はちょっと難しいかも……」と言われる始末。

思わぬ形でスカッと仕返し!

結局娘も義姉の子も発表会には出ましたが、義姉の子は散々な結果。どうやら本人はそれほどピアノに興味がなかったのに、勝手に対抗心を燃やした義姉がむりやりに習わせたようです。

娘は大きなミスもなく発表会を終え、先生にも「本当に上手だったわ。電子ピアノしかないのによく練習したね。偉いよ!」と褒めてもらえました。

自分の娘が可愛いのはわかりますが、それを聞いていた義姉の悔しそうな顔を見て、内心スカッとしてしまったのは秘密です♡

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:藍沢ゆきの

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